2011年 11月 15日

決定か!

ちょうどkenplinさんが遊びに来てくれたので、

一緒に聞いてもらった。

昨日は、ノイマンフォノイコにノイマン・スケルトン・プリをあてがって、

デジチャンにほおりこんでいた。



弱音でも痩せないエネルギーの強さを見せ付けられた。

こういう鳴り方は、他の機器ではあり得ない。

ノイマンのみが表現し得る音の、楽器の、音楽のエネルギーなんだ。

そう、

私のシステムには、私の音には、これが必要なんだ。





ただ、

SPUとノイマン・フォノイコを使った時のゲイン不足はノイマン・スケルトン・プリをもってしても、

解消し切れなかった。

デジチャンの入力を最大まで開放し、それぞれの帯域に与えられるゲインも全て8dB上げた。

そこそこのゲインで使えそうだが、何か腑に落ちない音がしてる。




考えた挙句、

スチューダーミキサー962も使うこととした。




つまり、



SPU ⇒ ノイマン・フォノイコ ⇒ ノイマン・スケルトン・プリ ⇒ スチューダー・ミキサー962




これをdbx4800デジチャンへ入れる。



これでゲインの問題は完全に解決できた。

デジチャンで引っ張り上げたゲインを標準へ戻す。




ここまでして、

やっと音楽が歌いだした。

これはスチューダーミキサーが効いたことより、

デジチャンの仕事を減らしてやった効果が大きい。




もちろん、スチューダー962の高品位な音が乗り、音に品格まで感じられるのは嬉しいし、

通すことによって、なんとも上手くまとめてくれる。

しかも、まとめた上で他の機器の美点を全く消さないのは凄いことだと思う。

しかし、スチューダーを入れることでの成功は、やはりデジチャンの仕事量を減らせたことにあるんだ。




今までの自分の経験から、アナログ機器は、出来るだけ仕事をさせてやった方が音が良い。

めいっぱい働いてもらう方がいい。

しかし、デジタル機器は、はっきり逆だね。

デジチャンを弄った経験からそう思う。


以前、デジチャンでクロスのカットオフ特性をいろいろ試したことがあった。

急なカットオフ特性を与えると、それによる音の変化はもちろんあるんだけど、

なんだか音が精彩を欠いてくるように感じられた。

不思議だなと思いながら、自分が満足できるポイントを探っていった。



その経験を、ある時ODさんに話すと、彼は言った。

「機器の演算能力には限界があるんだから、無理な演算をやらせると、弊害が出る」

ODさんの言葉で、私がこれほど感心したことは今まで無かった。

さすがODさん、凄い!


そうなんだ。

デジタル機器は、出来るだけ楽をさせた方が音が良い。



スチューダーを入れて、ゲインを無理の無いレベルにしたことが、

成功の大きな要因のひとつに違いないんだ。





今、バッハの無伴奏チェロが鳴っている。

やっと音楽のエネルギーを再現しながら。



これで終われそうだが、




なんとたいそうなアナログシステムか。







でも、

明日から、

落ち着いて聴けそうだ。






あ、




RCA 70-C ギアドライブが、少しワウってきているんだった。

手を入れて、

治してやろう。

by johannes30w | 2011-11-15 02:00 | オーディオと音楽 | Trackback | Comments(2)
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Commented by kiirojbl at 2011-11-15 12:43
その弊害というのは、DCX2496で-48dB/octで設定するとメモリが足りなくなって使用できるEQの素子の数が制限されてしまうということでして、音がいいの悪いのという以前の問題なのです。
今まで無かったという言葉がこんなこととは…うはははははっ!
Commented by johannes30w at 2011-11-15 13:08
いやいや、あの言葉は嬉しかったな~。
膝を叩いたよ、ほんとに。
それだー! ってね。

大したものです。
何事も実体験しないとわからないですね。


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