名盤などというものの定義は様々だろうが、
「盤」なのだから、
名演奏と名録音が両立しているものなんだろうな。
しかし、そうなると、実は名盤なんていうものは、非常に少ないことになる。
クラシックの世界でも、本当に数えることができるくらいなんじゃないかな。
感覚的に言えば、名演奏の数より名録音の数の方が少ない気がする。
元々は良い録音だったはずなのに・・・なんて盤ばっかりな気がする。
オリジナルの良い盤ばかり揃えることができれば、諦めもついて、何の問題も無いのかもしれない。
マスコミでは毎月毎月「名録音」も紹介される。
オーディオ用途でのレコードなどを買って、良かった例が無いので、
私のようなへそ曲がりは「オーディオ・・・・」などというレコードや、
高音質を謳ったCDなどはもはや目障りだ。
万が一、もしも音が良かったとしても、
音が良いだけで音楽のつまらないレコードなど一度聴いたら二度とは聴かなくなるもんだ。
レコード評、CD評などというものは、そういうこともあって、非常に難しいものだとつくづく思う。
オーディオファンの仲間内でOFF会などする時に、
良い録音のソフトをかけることが多いようだ。
そりゃまあ当然で、お客様が来たなら良い音を楽しんでほしいものだからね。
しかし、ソフトの力というのは絶対的なもので、
良いソフトなら、とぼけたオーディオでも大概は上手く鳴るもんだ。
問題は変な録音のソフト。
世の中にはこちらの方が圧倒的に多い。
つまり、良い演奏なのに、録音が変なばっかりに、あまり注目されないものが多い。
オーディオの一つの大きな役目はここにもある。
良い録音ならそこそこのオーディオでも十分音楽が楽しめるだろうが、
変な録音の場合、その演奏をいかに聴かせるかはオーディオによって大きく変わってしまう。
これが恐ろしい。
音楽そのものの聞こえ方がオーディオで変わってしまう。
何を書いていこうとしてたのか忘れたので、これでおしまい。
変な録音の名演奏を紹介してみようかな。
う~む、
これは誰も興味ないだろうな。
というか、無意味だな~ (;^ω^)