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2006年 03月 19日

(バカも)ここまで来た

う~ん
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う~む、、、、、
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10000Hz以上で追加している2402Hx4を、2344+2426と変えてみる
2344+2426にぱっと切り替えて、あわててツイーター(2360+2441)とこれのレベル調整をやって、、、 いけるじゃん!  何の違和感もなく繋がる。 2402Hのあの華やかさは無くなる(でもあれが好きなんだよな~)が、逆に相当鳴らしても邪魔にならない。
 これ、いいわ
ふと気づくと、どんどん音楽聴いてた。聞きほれてた。
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今日買ってきたCD
左上はカントロフのバッハ無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ集。
この曲ばっかりと思われるかもしれないが、好きなんだからしかたない。カントロフは以前から大好きな演奏家だったけど、不思議なことにこれといったCDを持ってなかった。もちろんカントロフのCD自体はいろいろあるけど「この演奏が!」と言うものがなかった。でもなぜだか好きだった。このCDの演奏はいい。何度も書いてるミルシテインの演奏が大好きなんだけど、このカントロフはいいよ。自分としてはクレーメルよりいいな。変に勿体つけたり、あざとくみえをきったりせずに、深く、熱く、さらに美しさを忘れていない。聞きほれてしまった。ソナタの一番を何度も何度も何度も聴いてしまった。我ながら、めずらしいことだ。いいCDを買った。

右上は、リヒターのバッハ・ゴールドベルク変奏曲。晩年の日本公演ライブ。
これは、、、、、なんと言ったらいいんだろう、、、。
ゴールドベルク変奏曲で有名になったのは、グレン・グールドで、新旧2つあり、どちらも必聴に値する。新盤はCDでも有名で、しかし、やはりバッハの作品と言うことになると、キワモノに限りなく近づいてしまうとどうしても思ってしまう(音楽という観点から見ればすばらしいには違いないが・・・)。やはり、ゴールドベルク変奏曲を聴くとなれば、リヒターの、古いスタジオ録音などは聞いておかねばならないと常々考えているんだけど、しかしこのライブは・・・。
 この演奏では、あまりに赤裸々なリヒターがいる。リヒターの演奏となると、それが器楽曲でも、合奏曲でも異常なまでの集中力を持ち、妥協を許さぬそのきびしい音楽が、こちらにびんびん浸透してくるんだけど、このライブは、、、音楽を、あまりに愛しているリヒターがいる。愛しすぎたために、全てをささげてるリヒターがいる。あまりに切ないじゃないか。哀しいじゃないか。この演奏は、リヒターの愛の告白だ。聴いているこちらまで、どきどきしてしまうじゃないか。



下のはレオンハルトのスカルラッティ・チェンバロソナタ集。
ODさんがレオンハルトの名前を出してくれたおかげで、最近思い出したように彼の演奏をよく聴く。バッハのイギリス組曲やフランス組曲もよく聴くが、このスカルラッティは特にすばらしい。
音楽。まさに音楽。美しさがこぼれおちる。このCD、私が知っている人全員に聞かせてあげたい。ホントにいいCD。

今日買ったCDはどれもすばらしかった。こんなことはめったに無いよね。普段は10枚買っても一枚残るかどうかだもんな。


と、気がついたら2344+2426を使い続けていた。もしかしたら、こっちに変更されるかもしれない。いきなりなのに、気にならずに聴いていられたということは、、、、、、
いや、スピーカーケーブルのせいもあるかもしれない。太い方を初めて使ったし、それがよかったのか、、、、、、、、。
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2402Hは放出となるんだろうか。あれが放出となると、とうとう私のスピーカーシステムは真っ黒になってしまう。数少ないひかりものなんだけどな~

by johannes30w | 2006-03-19 02:37 | オーディオと音楽


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