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2009年 04月 03日

リッキー・リー・ジョーンズ

リッキー・リー・ジョーンズ_e0080678_2163118.jpg


昔、このジャケットを初めて見た時、酷いなぁ~と思った。

やりたいことは解るし、そっち方向には上手くいけてるんだけど、それにしてもあんまりだと思った。


変なイメージだけ残ってて、興味が無いくせに、覚えてしまってた。


先日、某ショップで流れていた女性ボーカルが気になって、探してみたらこのジャケットが出てきてびっくりした。




内容とのギャップが酷い。





このCD、いきなりお気に入りになって、最近こればかり聴いている。





同じ人のほかのCDも同時に買ってみた。

面白いことに、この人の声に似合ったジャケットは無かった。



ちょっと可哀想。。




でも、お気に入り




リッキー・リー・ジョーンズ_e0080678_214248.jpg


リビングで、PC音源で音楽を流すようになって、

別にそのままで十分なのだが、トーンコントロールが欲しくなっていた。

トーンコントロール(イコライザー)は、「ピュアオーディオ」の敵みたいなもんで、

それをパスさせるところから、「ピュアオーディオ」は始まる。


そう教え込まれた私は世代だ。


しかし、

いろんな機器を使っていくにつれ、いろんなことが解ってくる。思い出す。

1)イコライザーを入れることによって音が「劣化」するというのは、そのイコライザーが安物であるだけのこと。

これは、いろんなプロ機に触れてみてつくづく感じたこと。パワーアンプのボリュームなんかもそうだが、安物はボリュームを絞るとはっきり音が悪くなるが、きちんと作られたモノは大丈夫。イコライザーにコストをかけたくないメーカーが、ピュアオーディオなんて言ってコストダウンを成功させた。
イコライザーを入れることによって音は変わるが、それは「劣化」とは別次元の話。

2)昔、レコードを一生懸命聴いていた頃、レコードごとの録音状態のあまりの違いに、トーンコントロールは必須だった。

時代がCD・SACDなどになって、たしかに酷い録音は減ったようにも思うが、そのCDごとの違いはまだまだ存在する。
CDごとにイコライジングせよと言っているのではなく、時流によって作り上げられた先入観は捨てるべきだ。(?)

気の利いたトーンコントロール機など、現在は存在しない。
あるのはたいそうなグラフィックイコライザーのみ。
チェロのパレットみたいな、いや、もっと大まかなものでいいから何か無いものか。
昔のQUADのトーンコントロールは、実に簡単に、しかし効果的に効いたと聞く。

そんなトーンコントローラーは無いものかと少し探してみた。



上の2機種はBBEの機械。
どういうジャンルに入るのかなぁ~
やっぱりエフェクターになるのかな


上のソニックマキシマイザーっていうのは、「録音時にはどうしても失われてしまう」ナントカを取り戻すためのキカイ。
高域の位相まで弄るらしい。。 ちょっぴり弄ると結構面白い。
さすがに現代のトーンコントローラーは進んでますね。
下もBBEだが、こいつは正体不明。。

どっちのキカイもノブが2つ付いていて、ハイ・ローのブースト的に使える。




こういうのが嫌いな人は多いが、私は特になんとも思わない。

要は自分のスタンスの問題で、

自分の部屋で、何もかもストイックにモニター的に粗探しするのか、
加工してでも聞きやすいようにして、楽しむのか・・・


どこまでやるかはその人次第

リッキー・リー・ジョーンズ_e0080678_2143987.jpg


どうしても使ってみたかったクラークテクニク

クラークテクニクといえば、グラフィックイコライザーのイメージが私には強いのだが、

あんまり細かいのは欲しくなくて、ちょうどよさそうなのが見つかったので、使ってみる。


この機種のミソは、0まで絞れるボリューム。。

その気なら、プリとしても使える   (^。^)


とりあえず、遊んでみよう

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久しぶりの、お気に入りボーカルかな   §^。^§

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by johannes30w | 2009-04-03 02:14 | オーディオと音楽


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