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2006年 11月 28日

ブルーノオト

 以前、だだちんにJAZZを教えてとお願いしたら、いくつかCDを紹介してくれたんだけど、
それで買ったCDの中にビル・エバンスのCDがあった。

 だだちんは、「そんなん紹介しとらん!」と言っていた。
なぜこのCDを買ったのか、もはや覚えていないんだけど・・・・


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これが最近ますます好きになってきた。

「好き」なんて言うと、ちょっと違うようにも思うけど、、、、



これ、こころむき出しの音楽だね。

痛々しいと言ってもいい。

どうするんだろ、、、、この人。  つぶれちゃいそうだよ。






壮絶な、  
         響き





気楽には聴けなくなってきたな






それにしても、

ひどい録音。


全てが歪んでる。



でも、


いい録音





録音というものいが、音楽を伝える手段であることを、はっきり教えてくれる。

空間を表現するためじゃなく、定位を誇るためじゃなく、音楽を伝えるために在るのが録音。


いい録音だね。


このレーベルが世の中でも定評のあるレーベルであることは、私でも知っている。

すごく嬉しい。みんなすでに知っているんだね。



こんな音楽に出会えたことに感謝したい。

誰に感謝していいかわかんないから、とりあえずだだちんに感謝しておこう。

あんがとね









帯域間のバランスどりは、依然として四苦八苦。

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なぜ四苦八苦するのかは、すでに解っている。

パワーアンプ間のエネルギーバランスが取れていない。

マルチでも、パワーアンプ間のエネルギーバランスがとれれば、帯域バランスなんぞほおっておいても取れてくる。

エネルギーバランスがとれていないから、苦労するし、出口は無い。


出口は無いと、あきらめられるほど人間が出来ていないから、四苦八苦してる。



ただ、現状での最善値には近づけてきたように思う。

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しかし、ソースによってバランスを変えたくなる。
これは、決定打を得ていない証拠でもあるんだな~。





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みー様

このアルバム、ある曲で猛烈にマイク(?)がサチる。

びりびりサチる。

声の強烈なエネルギー。

伝えようとするエネルギー。



この録音は、「サチる」状態のまま世に出てきている。
「サチる」ことを悪とせず、伝えるためにそのまま出てきている。

ならば、自分のシステムでも、猛烈にサチってくれないと、、、、。



伝わらなければ意味が無い。

録音も、再生も、伝えなければ意味が無い。



「オーディオ的快感」なんてくそくらえだ

でかい口に飲み込まれて、それから考えればいい





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私はサロメが好きだ。

自分がjohannesだからではないが、、、、。



ケンペの演奏もいいが、このクレンペラーがどうしてもいい。

圧倒的にいい。

古い録音。


いい録音だ。

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by johannes30w | 2006-11-28 02:22 | オーディオと音楽
2006年 11月 25日

 K その後・・・

62XXシリーズからKへ、良くも悪くも変更を決定したものの、、、

大苦戦   (>_<)



ここに来て、お客様がお見えになることもふえてきたものの、、、、

言い訳もできず   (~_~;)




62XXに戻ろうと何度考えたことか・・・








しかし、決定は決定

なんとか頑張るぞよ


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今のKシリーズの陣営は、K1が5台、K2が一台    足りない分は6260、6230で補うとして、

どう配置するか・・・



最大の難関は、やはり30wからいかに「音」を出すか。
ぶわんぶわんする音圧なら簡単に出るが、カチッとした「音」にするには、これはアンプの実力しだい。
過去、幾台の自称(他称?)強駆動力アンプが吹き飛ばされてきたか、、、。
実際、KJラボと、うはうは持ち込んだ国産最強力業務用アンプ(一人では移動不可能)は、まったく音にならず、5秒で撃沈した。 少し悲しかった。

6290のみが激戦を耐え抜き、しかし、2台をIDDWとしてはじめて30wから満足のいく「音」を出すことができた。


まあ、そこにいきなりポッとほおりこんでうまくいくはずも無いのだが、、、。



まず、K1にするか、K2をあてがうか。


一般的には当然パワーの勝るK2を持ってくるべきだと思われるだろうが、いやいや、一台しか無いK2をここには持ってこれない。


K1とK2は、パワーの違う兄弟機と思われるだろうが、62XXシリーズと同様に、パワーと同時に音色もまったく違う。同系列の血縁は感じるものの、明らかに違うアンプと言ってもいい。
(回路的にどうなのかはまったく知らないが・・・)

ディットン実験(フルレンジ駆動)でのその音色の違いは、
 K1   寒色系  綺麗  美しい  逆に、、ちょっと細身  オーディオっぽい
    一昔前なら、私は何をさておいてもこれを選んだに違いない。

 K2   暖色系(アムにはめずらしい)  アム独特の知らん顔するようなよそよそしさがあるにはあるが、それでもこの厚手の感触は得がたい。比較論だが、6290より6260の音色に近い。 細身にならず、生っぽい。


ということは、、だ。

K2はウーハー部(77Hz~300Hz)、もしくはミッドロー部(2360 2482X2  300Hz~1150Hz)に持ってきたい。



で、30wにはK1を使ってみる。

まずは2台あてがって、ブリッジ駆動(ステレオ駆動ははなからあきらめてる)。


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なんとか駆動してるが、ブリッジ独特の音色。
   力(パワー感)は出るが、ニュアンスが覆い隠されてる。
ま、打ち込み系は、結構これでも面白いが・・・・。

やはりIDDWとなる。
   何とか音が出る。しかし、パワー(駆動力)は足りない。(6290IDDWに戻したい(^_^;))



しかし、ここまでしか出来ない    (>_<)




ウーハー部(77Hz~300Hz)にK2をあてがう。
 これは文句無い。以前にやっていた6290IDDWに負けない。いや、この部分ではK2が好ましい! 6290IDDWに駆動力は劣るが、その引き締まって、しかも頭打ちしない感覚は、同じアムのPSA-2でも得られなかったもの。ただ、これをクラシックで生かすのは難しいかもしれない。
  しれないが、これを生かしてはじめてオーケストラが生きてくるのは今まで私が経験してきたこと。

クラシック向きなどと称して、重たいユニットや、鈍いアンプをわざわざ選ぶ向きもあるが、それは大間違い! 苦労はするが、基本はあくまで軽い反応のいいユニットを使い、フレキシブルなアンプをあてがうべきだ。


ただ、K2をウーハー部にあてがうと、ミッドロー(300Hz~1150Hz 2360+2482X2)にK1をあてがわざるを得ない。


これがいただけない!!



以前はここにホッとな音色と駆動力を兼ね備えた6260をあてがっていた。
フルレンジで使うと、どうしようもなく不細工な6260だが、こういうドライバーユニットにあてがってやると、細身にならず、パワー感も失わず、ウーハーとの繋がりがなんとも絶妙。言わばうちのシステムの白眉ともいえる部分だった。
  ここにK1が入ると、、、

うちのシステムが他人のシステムになってしまった。

オーディオ的には美しく、透明感があり、空間表現もすぐれている。

しかし、、、




許しがたい!! 




だめだ!




もう一度ディットン実験で確認した後、この部分にはK2を持ってくることにした。

うん!  これなら使える。 6260ほどではないが、暖かい感触。細くならない音色。



じゃ、戻って、、ウーハー部をどうするか、、。

K1一台じゃあもはやどうしようもない。
30w部と同様、K1のIDDWとなる。

しょぼい  (>_<)     が、  しかたない・・・・


もう一台あまったK1は、ミッドハイ(1150Hz~8000Hz2360+2440)にあてがう。

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なんとかかんとかこいつでバランスをとっていく。

ある程度、バランスが取れてきた今朝、

耐久試験

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ユニットが燃えるか、アンプが燃えるか、耳が吹き飛ぶか、家が壊れるか、




30w部のK1が悲鳴を上げだし(クリップランプ連続点灯)、あえなく試験終了。



うぅ~       (ー_ー)!!

by johannes30w | 2006-11-25 14:29 | オーディオと音楽
2006年 11月 21日

エチュード

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ショパンのエチュード

フランソワの演奏。古いモノラルの録音も含まれている。



エチュードって、練習曲。

この練習曲集を聴く。

目が眩むような曲集。  演奏。



フランソワの演奏は、個性的だと言われる。
私も以前はその強い個性に辟易したこともあった。

しかし、その個性にどっぷり身を投げ出すと、その本当の姿が見えてくる。

あまりに繊細な神経と、溢れ出るセンス。


ショパンの時代に思いをはせると、エキゾチックにさえ聞こえる。
「詩情溢れる・・・」なんて言葉では終わらせたくない。




演奏は、いつも曲の解釈という姿を併せ持つ。
作曲家が書いた楽譜は音楽ではなく、演奏家を待ってはじめて音楽となる。
つまり、音楽はいつも演奏家の解釈無しには存在し得ない。

演奏家は何を考えているのだろう。

作曲家が意図したであろう音楽の再現に心を配るのか。
己の表現したいものの素材として、作曲家の作品をとらえているのか、、。



某所でフイルムの話題があった。

コダクロームとエクタクローム

私も昔、ちょっぴり写真をかじった。
その時、フイルムの選択にも確かに私の考えるところもあった。


何かを撮りたいと思ったとき、フイルムはほとんどエクタクロームだった。
あからさまに言えば、何でも良かったのかもしれない。

あくまで撮りたいものが主体で、フイルムは言わば道具。その道具をいかに使うかに気は使ったが、、。



何かを表現したい時、フイルムは必ずコダクロームだった。
あの強い色が、自分の表現の武器となった。
ただ、被写体のことを考えると、あの強さが疎ましく感じることもあった。



フランソワの演奏は、強い。
繊細にして、その表現に対する姿勢は頑強なものであると言っていい。



音楽は、表現するものなのか、再現するものなのか、、、





先日、尾張の友人宅を訪れた。

繊細にして大胆。
その精神は、自由だ


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恐るべき表現力。
その姿勢に迷いは無い。



ありていに言えば、かなりショックを受けた。
ウーハー領域の、その再生能力は、凄い。

誤解されないように付け加えるなら、他では聞いたことが無いような素直な低音。
滲まず、痩せず、表情豊か。

この低音は、欲しい。



「これ、、欲しい!」

と言うと、

「持って帰って~」

と言われた。



くやぴー!




この装置が持ち主の、その存在全ての反映であることは明らかで、
であるなら、万が一、装置を持って帰ったとしても、あの音は私がいかに頑張ったところで出るはずも無く、それに改めて気がついた時点で、意味の無い欲求であったことに気がつくのではあるが、それにしても、、、あまりにプライベートな音だった。
音楽と、たった一人でじっくり向かい合う音だった。

どきどきするような音の存在



オーディオは、再現? 表現?





私は私で進まねばならない

また増えた

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すでに走り始めてしまった。


私の音を良く聞いてきた友人達は、口をそろえて62XX時代の方がよかったことを気遣いながら教えてくれる。

その通りだと思う。

しかし、方向は決まった。  すでに走り始めている。

大きなものを変化させた場合、一旦全てが崩れる。

悲しいが、崩してしまわないと始まらない。


現時点で、62XXシリーズの音には足元にも及ばない。

しかし、


こいつらを使って越えてみよう。

by johannes30w | 2006-11-21 01:16 | オーディオと音楽
2006年 11月 16日

6290

 
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今までいろんなアンプを使ってきたが、これほど好きなアンプもなかった。

今でも好きだな。

こいつをあてがっていたところには、現在アムクロンが収まっている。

決してアムクロンが優れていたからではない。

音に関して言えば、これがアムクロンに変わったとたん、情緒が無くなった。

アムクロンに情緒を求めるほうが無理なんだろうが、逆に言えば、こいつの非凡さがわかる。


駆動力に不足があるはずがない。
音色の豊かさに不満が在るはずが無い。

数々のアンプを聞き比べ、やっと出会えたアンプだった。
私のアンプはこれしかないと言ってもいい。

唯一、動作時のうるささだけが、、、。

しかし、やっと放出する決心がついた。


持っていたい。

が、私の場合、持っていても一旦はずしてしまえば使うことはないだろう。


再出発のために、資金も必要だ。



どなたか気になる人がいたら、使ってやってくれないだろうか。

とりあえず、ヤフオクに出品します。

http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r30798603

by johannes30w | 2006-11-16 21:52 | オーディオと音楽
2006年 11月 16日

2220の会 後日談

先の日曜日、2220の会があった

昨日の火曜日、2220の会に出席できなかったKJラボから電話があった。


いつものように、意味不明な言葉を連発し、どういう会話であったか、今でも明確には思い出せない。


ただ、3~4件の用事があったようにも思うが、それを行ったり来たり、こちらの理解力が足りないせいであろうが、結局、どれといってはっきりしたことは判らなかった。


今日、水曜日、突然(当然?)KJラボが現れた。

持ち込まれていた管球アンプは撤収され、代わりにもはや彼が使わないであろうアンプ群が持ち込まれた。

私が唖然としているうちに、

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私の2220が消えていた。

恐るべき早業!

恐るべきガラクターズ!

あの意味不明の言葉は、すでに意図されていたものであった!


ま、仲間内だからいいんだけどね   (^_-)

by johannes30w | 2006-11-16 01:49 | オーディオと音楽
2006年 11月 13日

2220の会

使用してる本数より多くなった

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妙に嬉しいのはバカの証拠?

by johannes30w | 2006-11-13 23:25 | オーディオと音楽
2006年 11月 11日

パワーアンプ大会?

明日はお客様もいらっしゃるというのに、未だにやってる、、、、。

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片付けようも無い・・・


すんません   (-_-;)

by johannes30w | 2006-11-11 01:08 | オーディオと音楽
2006年 11月 08日

増殖

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by johannes30w | 2006-11-08 01:29 | オーディオと音楽
2006年 11月 06日

マティア・バザール

 マティア・バザールを知っているだろうか。
80年代(おそらく)のイタリアンポップス。

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曲が面白くって気に入ってレコード買って、買ったレコードが気に入ってCDを買っていった。
ちょうどLPからCDへの移行期だったか、、、。

ポップスが気に入って複数のCDを買うというのは珍しく、自分の中では貴重な存在。

ま、センスだけで勝負ということなんだけど、それでも20数年聞き続けていることになる。


最近再びよく聞いている。

なんでかな?


チェックしたら、今はほとんど廃盤になっているみたい。

残念だな~



結構聞かせるんだよ。


CD一枚通して聞ける。



これを聞いた後、ある最新のJ-ポップ聞いたらひっくり返った。


イモだ




他愛の無い時代遅れのポップスなんだけどね。

好きなんだよな~




で、

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K2をウーハー部にあてがった。
締まる締まる!!

滲まないから上の帯域にかぶってこない。
6290ほどの情緒は無いが、6290X2と対等に張り合える。

上の帯域(2482X2)にあてがっていたリサーチのD-51は、もはやまったく役不足となり、VT-100を使う。これはなかなかおいしい。

上にかぶってこないから、この帯域のレベルを上げても邪魔にならない。
結果として、面白いようにエネルギーを取り出せる。


ウーハー部からエネルギーを取り出せるようになったから、その下の30Wも本気で鳴らすことが出来る。

現在、本気の30wが聞ける。


で、下がしっかりしてきて、やっと本来の音の深みを取り戻すことができた。


なかなかいいバランス!

でも、、、

待てよ、、、、



本気の30wになって、これでいけると喜んだあの日、

あのあくる日に30wが燃えた。



う~むううううううう



ま、4発だから大丈夫だろう。

燃えたら燃えた時だね。



しかし、


夢は広がる

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by johannes30w | 2006-11-06 02:00 | オーディオと音楽
2006年 11月 05日

エベレスト

 日本橋に行く用事があり、ショップに立ち寄ると新しいエベレストを聞かせてくれるというので聞いてきた。

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聞くと、、、

拍子抜けするくらい普通に鳴っている。

こんなショップで聞いても普通に鳴る時代になったんだな~と、今さらながらに感慨深い。

パラゴン、オリンパスの時代は遥かかなた




ツイーターのドライバーとの繋がりに感心しきり。

ドライバーと38センチウーハーとの繋がりは、これはもうオーディオの永遠のテーマなんだね。

ネットワーク処理が丁重になされている。それが良くもあり悪くもあり、、、。


感心すべきは山ほどあり、文句を言い出せばきりが無い。



ま、こういうスピーカーの場合、音がいいとか悪いとかはどうでもよく、これにあこがれられるか、それだけが問題になるんだろうね。

好きなら買って頑張ればいいし、好きじゃないなら買わない言い訳などせずに通り過ぎればいい。



私は、、、

自分の部屋に入れた状態を想像してみる。

こいつを買って楽になりたいな、などと考えたりした(アンプも一台でいいしね)。



で、家に帰って自分の創った暗闇に入ると、、

もはやあれに手を出すことが出来ない自分になっていることに気付く。




嬉しいやら情けないやら

by johannes30w | 2006-11-05 11:55 | オーディオと音楽