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2007年 11月 27日

ALTEC放出

ALTECの放出スタート

 288-16K(連番)
 MRⅡ564 2ペア
 MRⅡ542 2ペア

放出します。
他のブツはおいおい出品予定。
興味のある方は、ヤフオクで入札が入る前に連絡してくださいね。

(って、こんなマニアックなホーン、誰か買う人いるのだろうか・・・)



で、話は変わるが






宿泊代?

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久しぶりに作ってみた
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おいしかった


ありがとね~   (^^)/





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某所でアナログネタが展開されている。

ヴィーナス邸でのアナログショックもあって聞きはじめた。



どうも聞き込んでしまう。

博多のM氏の言葉どおり、ゴロが揺らぎとなって心地よいのかもしれない。

アナログマジックか?


いや、マジックでもいいな。

だましてくれるものならだまされていたい。



どんどん聴いてしまう。

昔に戻って大曲もバンバン聴く聴く聴く。。



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いや、揺らぎどころの騒ぎじゃない!

この音のたちはどうしようもない。



だだちんが来た時にバーンスタインの幻想のCDを聴いたのだが、その古いレコードを引っ張り出してみた。

フランスとやったこのバーンスタインの三回目の幻想は、第5楽章の鐘を思いっきり強打させている。
最初にこれを聴いた時はそれはもう驚いた。

その鐘の音。



耳を劈く鐘!

分厚く、重く、そして衝撃的なアタック




CDに復刻され、リマスターされ、音がよくなったと喜んでいる場合じゃない。

このレコードに比べれば、CDはフヌケだ。



演奏の何たるかをも伝えられていない。




えらいことになった。。、。。。





しかし現状ではうちのアナログはそれでもだめだ。

はなからアナログはもうやらないと決めてかかったブツとセッティングしかしていない。

一生懸命頑張っていた昔はもっとえぐるような再生が出来ていたはずだ。





アルテックにうつつをうつうつしている場合ではない。



やりますか!

アナログ




ぼちぼちだけど、、、、(^^♪




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ぼちぼち始めよう


まず

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これ、


万力


アームベースとして使う        (^_^)v




目からうろこの初めての尾張体験で教えられた超重量級リジッドアームベース



しかし、、

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ガレージバイスなんて書いてある。。。


この部屋はガレージか?





そう、アナログを始めるにはまずはユニバーサルタイプのアームが必要。

アームベースの用意は出来た。

ターンテーブルは、とりあえず今のトーレンス125MkⅡABを使うとして、、、、





あのアームベースを使うには、ターンテーブルの高さを上げてやる必要がある。

現在トーレンスはタオックのスピーカーベース(これは音が悪い)に木をかまして浮いたような状態で使っている。

ターンテーブルベースが必要。。



で、

ごんたどんからかっぱらってきた石のタイル(床材?壁材?)を引っ張り出してくる

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私は石の上に直接置きたくないから、さらに木をかました。

これでも高さが足りなかったから、さらに木を追加

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ユニバーサルアームも用意しなければいけない。

見つけてきたのは

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スタックス?

まずはこんなもんで十分だね。

この角度で見ると、なかなかにかっちょいい!

88ミリ砲(こればっかり)みたい  (^^♪


こんなん

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で、


ざっとセッティング

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こんな感じ



もちろんカートリッジが必要だ。

またSPUあたりから買わなきゃいけないのかな~と、げっそりしてた。



で、実家に行って、昔使ってた何か残ってないかな~と探してみたら




なんと、まだ残ってた

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こいつもまだ生きていた。。



デッカ

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これはデンオンとエラックの残骸

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なつかしいテクニカの15

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で、エンパイアとADC

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なんと針が折れたと泣いたMC20 MkⅡまで出てきた。

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奥のは最近はやってるらしいライラのカートリッジ。



しかしこいつらちゃんと鳴るのかねぇ~

考えてみると、25年以上前のブツばかり。。。


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精密ドライバーとピンセット、ノギスも用意した。



しかし、、

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ブサイクだねぇ~


ま、仮設ということで、とりあえずこれでスタートしよう。。

by johannes30w | 2007-11-27 22:50 | オーディオと音楽
2007年 11月 21日

再びだーだちんは・・・・

帰ったんだけど・・・・

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帰れるのか??

by johannes30w | 2007-11-21 19:25 | オーディオと音楽
2007年 11月 21日

 帰ってきただーだちん?

今頃雲の上に居るはずなのに、、、、





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なんでここにいるんだ?

by johannes30w | 2007-11-21 15:53 | オーディオと音楽
2007年 11月 20日

サモアンだーだがやってきた

現在ダークサイドに潜伏中

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by johannes30w | 2007-11-20 21:32 | オーディオと音楽
2007年 11月 20日

いっぱいあって

書ききれん




4FのシアターシステムのセンタースピーカーもALTECにした。
リアはJBL8330となり、これでめでたく5.1チャンネル完成

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メインのA5用チャンデバをアムクロンから懐かしのエレクトロボイスEX24に変更してみる。
ホーンイコライジングモードがあって、非常に便利。
JBLのバイラジアルホーンでこのモードを試した時はいまいちだったが、ALTEC MR94ホーンにはどんぴしゃの印象。
ただ、アムチャンの魅力が無くなって、う~ん、どうしようかな

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KJラボにてホーン比較

東京某所から送り込まれたNWS(ノース・ウエスト・サウンド?)のホーンを迎え撃つ。
KJラボはJBL2380、蜂の巣、EV HP640で対抗
インプレはKJラボの報告を待とう

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九州で、衝撃のアナログを聴いて、やっぱりやらなくちゃならないかと思い出した。

で、

まずは小手先

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by johannes30w | 2007-11-20 01:24 | オーディオと音楽
2007年 11月 17日

博多の夜 Ⅲ やまかさ邸

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やまかさ邸を訪れるのは何年ぶりか。

非常に楽しみにしていた。

あの独特の繊細な音が忘れられない。



しかし、良く考えてみると、現在やまかさ邸で鳴っているのはやまかささんのスピーカーじゃないんだよね。


そう!

この写真のブツ、ほとんどがやまかささんの友人であるIさんの所有ブツ。。


やまかささんのブツは2365ホーンと46センチダブルのサブウーハー。

4550+2220×2も、ヴィンテージ375(鍋蓋?)も、ヴィンテージ075もIさん所有のブツ。

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アンプはウエスギの管球アンプが主力。
ただ、球はドライバー部を担当し、ウーハー部は石のアンプ(QUADやM5)があてがわれている。

この使い分けは私も非常に納得できる。
自分が出した最良の組み合わせはウーハー部に6290、ドライバー部に6260をあてがい、同じシリーズなんだけど、その中での音の違いを生かしたものだった。

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ブランコは健在。

試しに乗ってみたら、おしりがきつかった。

妙に悲しい  (/_;)



小さい頃、「歩行器」が楽しかったことを思い出し、引っ張り出して入ってみたら、きつくて歩けなくて悲しかったことを思い出した。。。

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このヴィンテージ375もIさんのブツ。

これって「なべぶた」って言うの?


しかし、このドライバーには驚いた。

こいつは素晴らしいよ。

JBLのドライバーは、375にかかわらず、常に「エネルギーが・・・」とか、「気迫溢れる・・・」とか、いわば言い訳を必要とするコメント、感想が多い。

はっきり言えば、それぞれのコメントの頭に「音は悪いんだけど・・」と付けてもいい。


私もそういうコメントにいちいち肯いてきたほうだ。

うちの2440は、それでも美しい音がするほうだとは内心思ってきたのだが、いや~、このヴィンテージ375には驚いた。

言い訳など一切必要ない。


特に中域(ってどこあたりを指すのか人それぞれなんだろうが・・・)の音の「張り」と「艶」は凄い。

純粋に音として美しいと感じられるJBLドライバーがここにある!


いや~、まいったな   (^_^;)




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出番を待つやまかささんの愛機2450。

戻れる?

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懐かしのEAWも今は休眠中。。。

どうなるんだろうか。。。。


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前から非常に気になっていたL-200とタンノイ

今回初めて聞かせてもらった。



タンノイは、、、

タンノイだった。



当たり前だが、結構このことに驚いた。

製品が、間違わずにその音を出す。

これって意外と凄いことなんじゃない?


ただ、私は今回タンノイ久しぶりにを聴いて、「高いところでクロスさせてるな~」なんて思っちゃった。

なんたる耳になってしまったんだろう  (>_<)

悲しいね~



L-200は、、、

もちろんハイへの伸びがが物足りない。

一昔前なら、即座に拒否してしまっていただろう。

しかし、今は非常に魅力的に感じる。



つまるところ、100点満点のスピーカーなど存在せず、常に長所短所を併せ持っているのがスピーカーなのであるならば、ハイを伸ばすことで失う魅力もあり、その両方を獲得することがオーディオファンの夢であるにせよ、一歩引いて、ハイを諦めることで得られる魅力に酔うのも一つのスタンス。


「これからお前はこのスピーカーしか使ってはいけない」と、神様が決めてしまったとしても、
私は相当幸せなんじゃないかと心底思った。




いろんな思いが交錯する友人たちと過ごす夜

by johannes30w | 2007-11-17 14:05 | オーディオと音楽
2007年 11月 15日

博多の夜 Ⅱ

しかし

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このミッドハイ(?)を受け持つステンレスくりぬき(!)ホーン、何度見ても砲身に見える。旧ドイツ軍の88mm砲どころではなく、エネルギー弾を放つ最先端テクノロジーの結晶のようにさえ見える。
上の2365はレーダー。補機類たるツイーター群にも抜かりはない。
下を支えるのは最強の足回りを誇る4550+2220。
さらに46センチダブルウーハーで、いかなる事態でもリニアにブースト可能。

考え得る最強の装備と足回りを持つこの兵器、サポートにはやまかさ氏とM氏を得て、
ヴィーナス氏の指示(命令?)にも切れが増している。



聴いたとたんまずはそのシステム熟成に驚いた。
以前(昨年か?)に比べ、格段に全帯域における統一感が増している。
いや、増しているのではなく、完全になったとでも言うべきか。

アンプのオールモノ化の威力は絶大だ。
以前は一部分(おそらくツイーター部?)のみパワーアンプをステレオで使用されていたはず。
その一部分がとうとうモノ化し、変化はそこだけなのではあるが、その影響たるや全帯域に及んでいる。

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全帯域の条件が揃うことで得られるものは大きい。
うちの場合は、いろいろな試行錯誤の結果、今はパワーアンプは30W部を除いて全てステレオで使用している。
うちの場合、個体差の多いアンプを数多く使わねばいけなかったので、自然にそうなった。
パワーアンプがアムのKシリーズに再編された今、もう一度オールモノ使用を試してみるべきかもしれない。

もう一つ。
今回、ヴィーナスシステムのアンプ群のモノ化が達成してしまったわけだが、それによってBTLの音が支配的となった。
これも不思議なことだが、以前はそう感じなかったわけだが、今回その音をはっきり感じる。
これはいいとか悪いとかいう単純な問題ではなく、何を選ぶのかという選択が必要であるということ。

一般にBTLになると、パワー感が出る。と同時に音の凝縮感も出る。
この凝縮感を良しとするか、拒んでしまうかで、BTLの評価は大きく変化する。

好みと言う単純な選択ではなく、この凝縮感は音楽再生を直接左右する。
ジャンルではなく、それを求める演奏もあるし、拒否する演奏だってある。


大切なことは、前帯域に統一感を与えることで、よくあるようにウーハー部のみBTLということにすると、結構バラバラのまま統制がとれず、全体を煮詰めきれなくなったりする。

良い悪い、それを選択するかどうかは別として、一旦は全帯域を統一してみなければならない。


ヴィーナス邸でのBTLの音は、もちろんそれを望んで進化してきた賜物であることは明らか。




さらに、BTLについてもう一つ言いたい   (^_-)

上ではBTLの音について書いたが、まだ変わるものがある。




少し前、アルテック(2ウエイ)でいろんなパワーアンプの使い方を試していた。
面倒で、このブログにもアルテックでのアンプ実験のことは書いていないが、そこで興味深い経験をした。

アルテックは2ウエイということもあって、アンプによる変化がその生死を分けるのだが、
一時、同じアンプを使い、ハイ(ホーン+ドライバー)はステレオで、ロー(ウーハー)はBTLで鳴らしていた。その時は、ああ、こんなもんかと思っていた。まあ、低域の力感が(強さ方向の伸びが)増したなぁ~と、当たり前の感想を持った。
で、それを、ハイ、ロー共にステレオ駆動に戻してみた。

すると、、

音の統一感が取れるようになったのは当然として、なんとも言えずハイとローの繋がりが良くなった。
音場の広がりが「劇的」に「普通」になった。
おおー、そうか!
というわけだ。

うん、
おそらくBTLにすると、アンプが持っている元々の位相が変化しちゃうんだろうね。






こう考えていくと、音色、位相(?)、両方の面でもやはりステレオでの使用、BTLでの使用、というのは出来る限り混ぜない方がいい。。。




というのが私の結論。。。




と、

と、

こういうつまらん話はどうでもいいんだ。




こんなことばかり書いてるからいつまで経っても一つのブログネタが終わらない    (>_<)







ヴィーナス邸の音、

皆どんな音を想像するのだろうか。



荒い?  いやいや


荒いとかしなやかとか、硬いとか柔らかいとか、そういう次元はとっくに超えている。


この兵器をもって、ムローヴァのバッハが魅力的に聴けるんだぜ!



なんたることだ!




面白かったのはJBL向きのように思えたカントロフより、ムローヴァのほうが魅力的だったこと。



ここらはヴィーナス氏のお人柄の表れなのかもしれない。




Iさんのお持ちになったCD

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ああ、いいなぁ~

なんの不満も無く、ただ聴いていられる。





が、隣にいたヴィーナス氏はそれでもご不満なようで、とうとうレコードをかける。

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トーレンスのプレステージにSPUを使われている。




ブルース




衝撃だった。


このスピード感は何だ?!

この音の立ち上がりは何だ?!




これがSPUの実力か?!




凄い!




スピード感のある音、立ち上がりの早い音などと言うと、華奢な細身の音を想像されるかもしれない。

違う!

作られたオーディオの音ではなく、高域までしっかりと実体を持った太い音、そのままで恐るべき「立ち」がここにはある。





凄い!








そんなことはありえないはずだが、生より生々しく、まさに演奏がされている。

こんな音は生まれて初めて聴いた。





唖然





もう何も聴きたくない。。





CDなどくそくらえ!







言葉も無く呆然としていると、どんたくさんが合流された。

お久しぶりのご挨拶の後、いつものようにどんたくCDを使って試聴。



どんたくCDは、もはやわれわれのリファレンスで、どの曲を聴いても良く解る。


だが、あのブルースを聴いた後では、全てはもはや確認作業で、気持ちとしてはオーディオをすでに聞く気分は失せていた。







えらいことになった。。

私もレコードをなんとかしなければ、、



しかしレコードは、、、、






頭の中を、アナログのことでいっぱいにしながらヴィーナス邸を後にした。



やまかさ邸に向かう

by johannes30w | 2007-11-15 01:30
2007年 11月 13日

博多の夜

博多駅に降りた。

やまかささんが迎えに来ていただけるとおっしゃってくれていた。
いつもの場所で待ってくれているらしい。

その場所に近づいて行くと、

ああ、いらっしゃった!

でも、あれ?
もう一人いらっしゃるぞ?

誰だ?

簡単に挨拶をかわし、
そう、簡単でいいんだよね。趣味が同じならくどくど言わなくても、なんだか気心知れた友人みたいに思っちゃう。

Iさん。

車内で、しかし、考えていた。
この人はいったい誰だろう。。

やまかささんのご友人で、しかもオーディオ繋がりとなれば、相当ヘビーな人には違いない。
我々(失礼、私だ)と違っておしゃれでもある。

スーツを軽く着こなしていらっしゃる。

なかなかああいう風には着こなせないな。無理なく自然に在るがままのように着こなしている。

う~、、誰だ?

にこやかに笑っておしゃべりしてくれる。

が、、、、



怖いぞ?



何だ?




にこやかな笑い顔の奥に、透徹と思わず表現したくなるような、冷たい、しかし暖かい(どういう意味だ?)何かを感じるぞ?


う~~


怖いぞ怖いぞ





                             (*_*;







博多の夜は長浜ラーメンで始まった。

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相変わらず麺好きな自分だが、ラーメンで思い出すのは熊本の黒亭、沖縄のうるくそば、久留米の大砲ラーメン、ちょっと違うが長崎の桃華園のちゃんぽん。

それぞれにおいしいが、地元の人にそのことを話すと、

「本当はもっとおいしいところが在って、、、、云々」

と、必ず言い出すのが面白い。


この長浜ラーメンは、麺が細い。縮れは無くまさにそうめん状。
この固ゆでを好むのが、通らしいが、



って、ラーメンの話をしてもしょうがない。




腹ごしらえをし、まず向かったのはヴィーナス邸。





この建物だ。

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どう?

恐いでしょ?



この外に付けられた鉄の階段を上がっていくんだぜ。







久しぶりにお会いしたのだが、ヴィーナスさんはにこやかに迎えてくださった。

正面にはまごう事なきヴィーナスシステム。



兵器は昨年出会った時から微動だにせずそこに存在し続けているようにあたりに殺気を放っている。

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今回、お話しを聞けば、アンプ群(軍?)がさらに強化されたようだ。

ヴィーナスシステムといえば、オールマークレビンソンなのは誰でも知っている。
その強化とは、

パワーアンプの完全モノ使用が完成したということだった。
そう、合計12台のマークレビンソンパワーアンプが用意されている。
なんたることだ!

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音が出た。

いや、こちらにぶつかってきた。

by johannes30w | 2007-11-13 22:15 | オーディオと音楽
2007年 11月 03日

パルティータ、パルティータ、パルティータ

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バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、ソナタが3曲パルティータが3曲の全6曲で構成されている。
もちろん個々に1曲づつ成り立っているから、それぞれに聴いてもいいのだが、バッハの想定した構成は、ソナタとパルティータをかわりばんこに演奏するもの。
ソナタが厳格な曲想なのに対し、パルティータは舞曲を中心に作曲されており、続けて聴いても飽きないように配置されている。

それぞれのソナタ、パルティータの中でもクライマックスが与えられているが、全6曲全体として考えても、中央に最大のクライマックスを持ち、その前後にそれぞれにふさわしく、完璧とも言える構成が構築されている。

全6曲と考えた時にも最大のクライマックスとなる中央に置かれた曲は、パルティータ第2番の最終曲であるシャコンヌ(チャコーナ)。

古今東西のヴァイオリン曲の中でも白眉と言えるこの曲、それでも本当は、パルティータ第2番全体として聴きたい。



このシャコンヌは、おそらく名のあるヴァイオリニストならその演奏の録音は残っているだろう。



私もいろいろ聴いてきたが、全曲録音ということもあって、ミルシテインのものが未だに愛聴盤と言える。





今まで何度聴いたことだろうか。

最近になって、再びよく聴いている。

何度も何度も聴く。

聴くたびに、、




聴き込んでいく

バッハは、聴けば聴くほどのめり込んでしまう。

シューベルトやシューマンが時代遅れに感じられてくる。



その音一つ一つの存在。
無意味な音など存在しない。

全てが意味を持ち、そして全ての構成が、その一つ一つの美しさの上に成り立っている。


完璧な美の集合体として曲が存在している。




聞き漏らしてはいけない。

全てを聴きつくすことで、その美が完成する。







最近、再びバッハにのめりこんでいるのは、ムローヴァのヴァイオリンの美しさに改めて気が付いたから。


これは、ムローヴァのパルティータ集。
ソナタを含めた全集でないのがなんとも残念なのではあるが、ソナタを含めなかった意味もわかる気はする。

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前にも書いたが、

ムローヴァのヴァイオリンに気が付いたのは、アバド-ベルリンフィルとの来日公演でのブラームスを聴いてから。

その音の美しさ、途切れない張り詰めた音楽に驚き、魅了された。

すぐさま数種のCDを買った。

しかし、




ムローヴァの素晴らしさは良く解った。
しかし、なぜか腑に落ちない点もあった。

何故だか解らなかったが、、、。



そこにALTECがやってきた。

どうしても欲しかったわけではなかったのだが、ひょんなことからやってきた。

このALTECを鳴らし始めて、

音が落ち着いてきて、


ムローヴァを聴いて、

本当に驚いた。

いや、嬉しかった。


自分が思っていた、どこかで求めていたムローヴァがそこにあった。



単に、美しいと言ってしまえばそれまでだ。

JBLマンハッタンシステムの奏でる弦だって美しい。

しかし、このALTECの弦は素晴らしい。

その肌触り。

本当に体感できるしっとりした肌触りを持った弦の響き。



ムローヴァのこのパルティータ集は、JBLでも良く聴いた。

でも、ALTECのムローヴァを聴いてしまった今、あの体験はムローヴァを聴いていなかったと言いたくなる。

魅了され、のめり込み、麻薬に溺れるようにムローヴァを聴いた。




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ALTECに陶然となって、









同じCDを5Fのマンハッタンシステムでも聴いてみる。






あ~、

どうしよう。。。

まるっきり違うじゃないか。



どちらがいいという訳でも無い    のか?






JBLマンハッタンで聴くと、

ムローヴァがそこにいる。
尋常ではない気迫を内に秘め、途切れないテンションを保ったまま一音一音をかみ締めている。
美しさ何よりも尊び、自らのすべての精神力を美の実現に捧げるムローヴァの姿がそこにあった。

感動的だった。





しかし、

ちょっと待ってくれ。


そこにあったのはムローヴァの姿だ。

ムローヴァの音は何処へ行った?
ムローヴァの音楽は何処へ行った?


焦った。

オーディオの音の体裁にかまいすぎていたのか?



すぐに改善に取り組んだ。

しかし、JBLは体調を崩すばかり。



当たり前だよね、JBLにALTECを求めたってどうしようもない。






しかし、ショックだった。

JBLでは、あのムローヴァの音に包まれることはできないのか?

孤独を感じた。






思い出した。

幼い頃、母親と共にではなく、やっと独りで公園に行った。
ブランコに頭をぶつけて泣き出しそうになった。
でも、泣いてすがるべき母親はいない。
自分がもはや抱きつく相手がいないまでに成長してしまったことに気付きびっくりした。


周りのものすべてが自分と対峙しているものに感じられ、言いようの無い孤独を感じた。




















カントロフは、いま非常に気になっている。
今さらと思われるかたもいるだろうが、私のパターンなどそんなものだ。

ただ自分でも面白いのだが、実はこの人のこれといった演奏を聴いたことはなかった。

それでなぜ気になっているのかというと、、

これが良くわからないんだなぁ。



なぜだかこの人のCDが、うちには着実に増えていっている。





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マンハッタンでムローヴァを聴いて、

悲しくなって、

頭を抱えて、




カントロフのバッハを思い出した。


同じ無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ



こちらは全曲録音されている。




がっかりしていて、マンハッタンで何も聞く気にはなれなかったのだが、

何の気もなくかけてみた




JBLマンハッタンはボロボロだった。
アルテックショックで完全にバランスを崩していた。


だが、カントロフのヴァイオリンは、




猛烈な気迫を感じた。

こんなにむきになって演奏してたのか?

不覚にも、それまで気がついていなかった。



このカントロフという人、その天才肌のセンスの素晴らしさがきっとどこかで私の気持ちに触れてくれるんだろう。

しかし、このシャコンヌは、、



センスのよさなんて生易しいものじゃない。

天才が、むきになって、夢中になって、のめり込んで、乗り移って演奏している。



凄い!


凄い!



びっくりした。





こんなに凄いバッハだったのか?





JBLに何が起こったのか?





同じCDをアルテックで聞きなおしてみた。


気迫が無い。



いや、無いようにさえ聞こえる。




美しいヴァイオリンの胴鳴りはあっても、恐ろしくさえ感じるような胴鳴りはとうとう聞けなかった。





恐ろしくさえ感じるような胴鳴りなんて、現実に存在するのかどうかはわからない。

しかし、実際のコンサートでそんなものが感じられることがあろうがなかろうが、

JBLで聴けたあのカントロフの鬼神のような恐ろしさは、私の音楽体験として現実のもの。




すばらしい音楽だった。

素晴らしい体験だった。





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カントロフは明らかに全6曲を一つの作品として捉えて演奏している。

どういう手順で録音されたのかは知らないが。


編集も明らかに行われていて、ライブ的な一発録りではないように思う。

初めてこのCDを聴いた時、ソナタ第一番が、この人としては以外にラフなのが気になっていた。
あれはやはりウォーミングアップ、まだのめり込みが少ない状態だったんだよね。


曲が進むにつれ、その曲にどんどんのめり込んでいくさまがはっきりと聴き取れる。

そして、すべての頂点としてシャコンヌがある。

曲も、演奏家も、その頂点を目指し、積み上げ、そして極める。



シャコンヌが終り、ソナタ第三番が始まる。

あの三番の第一曲は、シャコンヌの後にこそ、あるべき姿として存在している。

カントロフはそれをはっきりと教えてくれる。



完成度云々を言えば、もっと素晴らしい全曲の演奏も存在するのだろうが、

このカントロフのCDほど音楽的にスリリングなものは少ないんじゃないか?






でもね、




オーディオによって、こんなに演奏を選ばれては困るんだよな。。


いや、オーディオによって、その素晴らしさが解らないことだってあるということだよね。



困ったもんだが、

それが現実なんだろうな。






で、改めて振り返ってみると、、

私はJBLにアルテックのよさを盛り込もうとしていた。

けっして逆じゃないんだよね。



ひと段落して、

改めてJBLマンハッタンをチューニングしてた。

今度は単純にALTECのまねじゃなく、JBLのよさを生かしながら、、


で、

かなり良くなった



つもり    (^^♪

by johannes30w | 2007-11-03 16:12 | オーディオと音楽