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2009年 05月 27日

mamboさんの音

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先日、仕事の帰りにmamboさんちにお邪魔した

mamboさんといえば、得体の知れない、怪しい、正体不明の友人ではある。

何を考えているか良く判らない。

もしかしたら、ご本人も良く判っていらっしゃらないかもしれない。


ただ判っているのは、スピーカーが大好きなこと



ロンドンウエスタンにくびったけだ





訪れたのは二度目

前回は、被害者Aさん宅も訪問させていただいた。

D-基地の視察は今回は時間の都合で出来なかったが、

それでもいろいろ考えさせられる訪問だった。




今回は、まずシアターシステムを聞かせていただいた。

興味深いスピーカーとスクリーンによるシアターはなんとも自然な響きを持っていて、

私などが言うとおこがましいが、その調整の腕の確かさを物語っていた。




だが、何と言っても楽しかったのはこれ

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グルンディヒのフルレンジスピーカー

詳しくはmamboさんのブログを参照して欲しいが、

これが実に豊かに鳴る


独逸製らしく中高音に硬質な響きが乗るが、これがしっかり音楽を聴かせてくれる。

フルレンジがマルチ構成のスピーカーが置いてきてしまった自然な響きを持っていることは当然としても、

それにしても、実に上手く響く




mamboさんが所有するいろんなフルレンジスピーカーを解説してもらいながら、

気になったものを聞かせてもらった



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フィリップスのダブルコーンフルレンジ


グルンディヒと同じくらいの音量で鳴らした時は、キャーキャー言って聞けたもんじゃなかった。

あーあ、もっとしっとり聞けるのかと想像してたのでがっかりしたが、

そのあとボリュームを絞り、BGM的に鳴らしてみてびっくりした。

美しく、気品に溢れる音!

こんな音がするんだね。


こいつは魅力的だな。


自分でも使ってみたい。




今、思い出しても、もう一度あの音を聞いてみたい。





残念なことに(ありがたいことに?)、私には型番も何もわからないので、思い出してはうっとりするのみだが、

確かにあの音は魅力的




ああ、あの音は欲しい。。。






「ぼつぼつ暖まったかな・・・」

と、

mamboさんのメインシステムであるロンドンウエスタンを聞かせてもらった。



EMTのプレーヤーで、

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ショパン




これがmamboさんの音なんだと、聞き入った

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深い


染み入るようなショパン





ショパンは、どこまでいっても、心細さと、不安と、寂しさを書き続けた作曲家だと、

最近どうしてもそう聴いてしまうが、

そのショパンが私の心をじんじんと響かせる










アルテックもJBLも、それは子供だましのおもちゃなんだよと、言われたような気がした






オーディオは、音を出すための道具

しかしそれが、人の英知を傾け、あらん限りの能力を持って作られた時、

その道具は道具として命を持ってくる

魅力溢れる機器たち








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このホーンを見て、何を思うか

がらくたか?

宝物か?



道に落ちていれば、拾われることは無く、皆蹴っ飛ばすだろう。

しかし、


ね  (^_-)






    ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・






mamboさんちから、ブツをかっぱらってきた


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どんな音楽を聴かせてくれるのだろう

by johannes30w | 2009-05-27 03:02 | オーディオと音楽
2009年 05月 24日

回りだした!

時間が出来た!

頑張ってやれることをやってみよう。



 ゲイツは本体のレストアは完了したが、肝心なことが残っていた

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プラッターをキレイにしなければ、何にも始まらない






とんでもない苦労

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とんでもない苦労につぐ苦労

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とんでもない苦労につぐ苦労につぐ苦労

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    ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





私の不手際で、先日工房に行った日からウチに来ていたフェアチャイルドのプレーヤーをMさんに返そうと連絡してみたら、

取りに来てくれるということになった。




なら、

ついでになかなか行けなかった買い物に付き合ってもらうことに(私が勝手に)した。。

                                                       m(__)m



欲しかったのは、

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これはEリング(?)

hide。さんに教えてもらったラジコンショップで手に入れた。

嬉しい!

74円でこんなに嬉しいとは、私のコストパフォーマンスは素晴らしい!


さらに日本橋まで行って

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買いあさった!

これだけ買って、1940円!

素晴らしい!



途中でまたまたkenplinさん合流。

目的は、

無い。
                      m(__)m




そのままウチへ二人を連れてきて、



ごそごそ弄って





回った!!!






このゲイツが回るところを初めて見た。。



感慨無量




なんて言っている場合ではなく、



ゲイツが回ったなら、気になっていることは待ったなしになってくる







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何をやっているのかと言うと・・





。-。-。-。-。-。-。-。-。-。-。-。-。-。-。




アンッペックスマイクミキサーを本気でMC用トランスヘッドアンプとして使う



ふたたびみたび整理してみるが、

MCカートリッジを使う時は一般的にトランスあるいはヘッドアンプというものを使う。

これで何を行うのかといえば、大雑把に言って、増幅だね。

カートリッジが作り出した信号エネルギーの増幅を行う。

しっかり増幅を行った後、フォノイコライザーでイコライジングを行う。


非常に微細な信号を扱うのだから、種々の注意が必要。





一方、

マイクミキサー(一般的なミキサー)は、カートリッジよりさらに微細な信号を扱い、

録音等に適したものになるように増幅する。





つまり、原理は同じだ。





さらに、


マイクミキサーのその増幅段にはマイクトランスと呼ばれるトランスがアンプ回路の中に使われている。

気の利いた自作派のオーディオファンは、このマイクトランスをMCトランスとして使ったりする。

アルテックアンプのピアレスのトランスもそうだし、ベイヤーのマイクトランスも、MCトランスとしてよく使われている。




さて、アンペックスのマイクミキサーの回路はどうなっているか。

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こんなん。

しっかりトランスが使われている

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AMPEXの文字はあるが、WEST-Germanyの文字も書かれている。

このトランスは、これこそMCトランスとして良く使われているベイヤーのトランスらしい。


(以上、ありささんに教えてもらった知識)



そう。

マイクミキサーをMCカートリッジの信号増幅として使うことに何の問題も無い。

それどころか、トランスを使い、さらにアンプ部まで持ち、「トランス+ヘッドアンプ」という強力な増幅回路を構成していると見ることも出来る!



はずだ。





問題があるとすれば、オーディオファンがよく気にするインピーダンスの問題だが、

これも実際には原則に逆らってはおらず、実用で問題が無ければそれでいいはずだ。





ということで始めたアンペックスミキサーによるMCカートリッジの信号増幅だが、

いままで書いてきたとおり、100%満足とは言いがたかった。




何故だかノイズが消せなかった。


アースの取り回しはかなり頑張った。

でも、消せなかった。




音自体は非常に満足のいくもので、だからどうしても使いたい。




おやじさんに泣きついてみた。

うちのおやじさんは、もちろん真空管アンプの時代だが、アンプの設計製作をかなりこなしており、こういう時には頼りになる。


ノイズが取れないことを泣きついてみた。

すると、



原理的には間違っていない。

いろいろ考えてみたが、やはりアースの取り方がまずいんじゃないか?



とアドバイスしてくれた。

アースの取り方は、頑張ってやってみたんだと、五歳の子供のようにくちごたえしてしまった。。





Mさんと一緒にアンプ工房へ行った時も、マイクミキサーをMCカートリッジに使うことはどうなのか質問してみた。



やはり、

「原理的にはまったく間違っていません」

「ノイズが出るなら、八割がたはアースの問題でしょう」

と言われた。



ここでも私は五歳の子供に戻り、

アースは問題ないんだ!

他に解決策は無いのか?

と、

食い下がった。



するとアンプ工房の住人は、

「他に問題があるならインピーダンスの問題しかない」

「見かけ上のインピーダンスを合わせて試してみますか?」

と、ある方法を教えてくれた。


それが上に載せた画像の抵抗を使ったもの。

カートリッジから出たケーブルがミキサーに入る前に、

抵抗を並列に付けて見掛けのインピーダンスを合わせる。

実際にどう試したかというと、

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偶然だが、ジョイント部にはめ込むことで簡単に試すことが出来た。



Mさんとkemplinさんも一緒に確認してもらうこととなった。


まず、デンオンのMCトランスを使ってノイズの無い状態を聞いてもらう。

次にアンペックスで増幅した状態を聞いてもらった。



Mさんは、アンペックスを使った時の方がいいと言ってくれた。

kenplinさんは、隣でにこにこ笑っていらっしゃったから、同意見なのだろう。



で、



アンペックスを使った状態でボリュームを上げ、ノイズを聞いてもらった。




次に、

抵抗を挿してみる




これでノイズが消えればすごいですね

と、Mさん





ボリュームを上げる。




ノイズは、








消えない。。。。




がっかりだ。





ただ、抵抗を入れるか入れないかでノイズの質は若干変わった。







でも、


がっかりだ~




お二人にかっちょいいところを見せようと思ったのに~    ((+_+))








しかし、人前だ。

ここで引くことは出来ない。。。





もう一度、

何度も何度も試したはずのアースの取り回しを確認する。

どんどん試してみる。。


すると、








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ノイズが消えた!






これで、完全にアンペックスが主役になってくる!


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by johannes30w | 2009-05-24 00:50 | オーディオと音楽
2009年 05月 21日

帰ってきた

ゲイツのプレーヤーは、メカ部のレストアが終了した。

後は、バラバラにしちゃって解らなくなったモーター・スイッチ・ランプの配線を残すのみとなっていた。


モーターからは4本の線が出ていて、モーターと言えば子供の頃プラモデルで使ったマブチモーターしか知らない私にとってはちんぷんかんぷん。。
ありささんにその意味を教えてもらって納得したが、後は配線方法をネットで探して自分で実行しなければいけない。


いつものようにグズグズしていたら、Mさんから連絡があった。

彼がいつもお願いしているアンプ修理の工房に尋ねてみたら、そんなものは持ってきてくれれば簡単ですと言ってくれたらしい。。





自分で再結線できる前に、Mさんがアンプ工房へ行くことがあれば、それに便乗しようと考えていたが、

予想通り(?)自分ではグズグズグズグズしてて結線に手が出ていなかった。



先週、Mさんのクルマに便乗させてもらって(と書いているが、Mさんは私の都合に合わせてくれたようだ)、工房へ向かった。


   ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・


平日の昼間、のどかな堤防。

おじさん二人がゲラゲラ笑いながら走ってる。

傍から見れば、異様なものだろうが、そんなこと気になるほど若くはない。



とことこ走っていると、道端から変な人が飛び出してきた。

笛を吹きながら、大きな旗を振ってる。



あー。。。。




捕まっちゃった。




異様なおじさん二人のクルマだったから捕まったわけでは無い。



ちょっぴりスピード違反





Mさんは、クルマを降りて手続きを。






申し訳ない



ほんとに申し訳ない






どうも申し訳ない。








メンテをしてみようと預かったスチューダーも、呪文が足りなかったとみえて症状は安定せず、

結局いつものPA屋さんにお願いした。







Mさんは、明るく帰ってきた。



再び工房へ向かう


    ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





工房は、空き地の中に立っていた

ぽつんと


小屋が



立っていた




いまどきの大阪に空き地などあるはずも無いが、

たしかにそこは空き地になっていて、

ハイジの山小屋よりもはるかに小さい小屋が立っていた



建っていたと書くべきだろうが、それは、たしかに、立っていたと言うべきで・・・・




Mさんの案内で中に入れてもらったが、そこは眩暈がするほど濃密な空間



40~50年代のものと思われる真空管ラジオがところせましと並べられ、

ここの住人にしかわからない機械と資料が山積みにされ、

主役はやはり我々人間ではなく、これらの機器

異次元にはまり込んでしまったような感覚





機器の間に滑り込むように座らせてもらって、

ゲイツのあれこれを説明し、お願いして帰ってきた






これが先週の水曜




     ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・








今週の水曜、



ゲイツの修復が完了したとの連絡を受け、

今度は私が運転して、再びMさんと共に工房を訪れた



ゲイツのモーターは動いた





2本あった古い古いコンデンサーの一本と抵抗は、新調された

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水銀スイッチもきちんと動作を始め、ただランプソケットは合うランプが存在せず、

これも新調された

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モーターの断線も無かったことにホッとした

家に帰っても、もちろん動いた

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うれしい。

これでレストアも山を越えた



ちなみに、この修復作業の代金は、Mさんが旗を振った人に払わなければいけなくなった金額の三分の一だった



  ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





ゲイツが動き出したなら、

ぼつぼつさよならしなくてはいけない

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いい音だなぁ~

ちょっともったいない   (^_-)

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  ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・



帰りにkenplinさんちへ寄ってきた

バタバタしてしまったが、またCDをいただいてしまった。



こういうCDは、自分ではさっぱり判らず選べないので、こういうふうにおしえていただくと、ホントにありがたい。

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ありがとうございました

by johannes30w | 2009-05-21 00:32 | オーディオと音楽
2009年 05月 19日

指揮者
















by johannes30w | 2009-05-19 00:52 | オーディオと音楽
2009年 05月 16日

ヘッドアンプ

マイクミキサーによるヘッドアンプ実験はまだまだ続いている。


先ず、ノイズさえ気にしなければ、ナントカ使えることは報告した。



それにしても驚いたのは、その影響力

入り口に近いほど、そのシステム全体への影響が大きくなることは想像できるが、

これほどのものだとは予想していなかった。



レコードプレーヤーの音への影響を考えれば当然ともいえるが、

プレーヤーが音の骨格を決定すると言うならば、ヘッドアンプはその肉体を決めてしまう。


そう言いたくなるほど、レコード再生の根本的な性格の決定に大きく関与している。




カートッリッジで発電し、一番最初の増幅(?)段がここなのだから、仕方が無いと言えば仕方が無い。





私がアンペックスの音が好きなせいもあるが、このヘッドアンプ部にアンペックスAM-10を使った音は、

それまで使っていたマークレビンソンヘッドアンプの放出を即座に決定させるものであった。



豊かで、奥行きがあり、音に立体感がある。








しかしだ

当たり前のことだが、マイクミキサーをカートリッジのヘッドアンプとして使うなど、本来の使いかたではないためだろうが、

ノイズは乗る。



どうしても乗る。



ノイズが気にならないボリューム位置は、実用ギリギリだ。



気になり始めたら止まらない。






ヘッドアンプ無しで、SPUを直接フォノイコに入れた場合、ゲインはあと一息足りない。

ヘッドアンプとして使った場合にノイズが気になるならば、アンペックスを単にゲインを稼ぐために使ってみればどうか。。



SPU→アンペックス(マイク入力)→フォノイコ→プリ部



SPU→フォノイコ→アンペックス(ライン入力)→プリ部


としてみた。




ノイズの問題は、この順番なら解決する。

しかし、

アンペックスの美味しさは、大きく減退する。

はっきり力が、豊かさが減退する。




やはり元に戻す




ノイズの問題が、アンペックスが特に酷いのかとも考えられたので、

他のミキサーでも確認してみることにした

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アルテックミキサー

ノイズは、

やはりしっかり有る。




それにしてもこの音は、

アルテックの音だ




うーん、

やはりこの部分の重要性は大きい





どうするか・・・・





アンペックスを聞いた後ではもはやレビンソンには戻れない。

しかし、このノイズに目をつぶってアンペックスを使っていくのも気が重くなってきた。




この部分の重要性を改めて強く思い知らされてきた




もう一度、本気でこのヘッドアンプ部の検討をしなくてはいけないようだ

by johannes30w | 2009-05-16 11:01 | オーディオと音楽
2009年 05月 15日

変な友人??

私の周りには変な友人が多い

いや、友人のほとんどが変だと言ってもいい



その変な、正体不明の、本家狂った友人mamboさんから

D-基地建設の機材・資材搬入状況の報告があった



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まったく・・・・・・

by johannes30w | 2009-05-15 02:15 | オーディオと音楽
2009年 05月 11日

ベルトドライブ レコカット

ゲイツのレストアが進んでいるのを見て、

mamboさんが言ってきた

「ゲイツが出来上がったら、他のプレーヤーは放出するんでしょ?」

「それならあのベルトドライブのレコカットは予約しておきます」



まあ、確かにそのつもりだけど・・・・



「被害者Aさんと私が使います」

ほうほう


「取りに行きます」

はいはい





取りに来られるのは5月の終わりくらいになりそうだが、




出て行く事が決定してしまうと、

ありがたいことではあるが、寂しさもある



しかし、欲して持っていってもらえる機器は幸せモンだ



さよならするにはちょっと早いが、回してやろう

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このプレーヤーは、音が美しい

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まだまだ最後じゃないけれど、ちょっと感傷的になる。


やっぱりジャズをかけてやろう

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バド・パウエル

バド・パウエルは、何故だか数枚のレコードを持っている


いい音だな

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と、

感傷に浸ろうと思っていたら、

なんだかいろいろ思いついてしまった。




現在私はヘッドアンプとして、レビンソンを外してアンペックスミキサーを使い始めている。

実用上は問題ないとしても、やはりそのノイズは消せるものなら消してやりたい。。



アンペックスミキサーは、ありささんもお持ちで、そのS/Nの悪さには二人ともちょっとばかり閉口している。

録音時のミキサーとして当たり前のように使われてきた機器であるから、S/Nに対する要求も我々よりとんでもなく高い連中に使われ続けてきた機器であるから、私などがS/Nが悪いなんて言うのは自分の無知をさらけ出しているようなもので、高S/Nが得られる何らかのテクニックがあるに違いなく、それが当然得られる機器であることは間違いないんだ。

しかし、今現在、うちではやはりそれは気になる。



あることを思い出したんだ




うちの常用カートリッジはSPUなのだが、プレーヤーの比較試聴をやっている時に、あるプレーヤーだけ音が小さくなってしまうことがあった。

他のプレーヤーではボリュームの位置が7分目くらいなのに、そのプレーヤーだけはフルボリュームにしてた。


ただ、そのプレーヤーの音が妙に素直で、このプレーヤーはいいなぁなんて、のん気に聞いていた。



あくる日、気が付いた。

あのゲインの低かったプレーヤーは、ヘッドアンプを通していなかったんだ!



配線を確認すると、果たしてそうであった。

で、

驚いた。



ヘッドアンプを通さなかった私の間抜けさかげんに驚いたのではなく、

出力の小さいSPUであっても、ヘッドアンプなど通さなくても、それこそS/Nを含めて、ゲイン以外は何の問題も無く使える。





ああ、そうだったよな






ということはだよ



ゲインの問題を解決してやれば、ヘッドアンプなんて使わなくてもいいんじゃないか?






やってみよう!


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SPU→アンペックス(マイク入力)→Urei1122フォノイコ→ノイマンプリ


であったのを、


SPU→Urei1122フォノイコ→アンペックス(ライン入力)→ノイマンプリ






いけるじゃん!


アンペックスをヘッドアンプに使ったときのような、むせ返るアンペックス臭(私は結構好きなんだ)は影を潜め、ずいぶん素直になる。

S/Nもはるかに改善される



これでいいんじゃないの?





しばらく聴いていた





また思い付いた



アンペックスの代わりにクラークテクニクが使えるんじゃないか?


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SPU→Urei1122フォノイコ→クラークテクニク→ノイマンプリ




ここまで来ると、素晴らしいS/Nも得られる



音の比較は、


また明日    (^^)/

by johannes30w | 2009-05-11 02:00 | オーディオと音楽
2009年 05月 09日

アナログ

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友人達のおかげで、私のアナログ環境もずいぶん良くなった。

納得できる域まであと少し

ずいぶん手ごたえを感じられるまでになってきた


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とうとうこれに手を出した

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バルビローリ指揮  マーラーの6番


独逸プレスであることが少し悔しいが、

日本プレスとは比較のしようも無いほどしっとりと豊かに鳴る

音場の広がり、空気感、実在感も素晴らしい。


ただ、低域の沈み込みが十分とは言えず、

ここら辺はオリジナル盤に圧倒的な差があるんだろうと思われる。



しかし私としては、ここまで聴ければもはや言うことはほとんど無い






しかししかし、

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私はCDの素晴らしさを忘れることは出来ない

同じ演奏の、このCDを聴く限り、私はアナログに全ての精力を費やすことが出来ない

私には贅沢すぎるほどの、それはいい音なんだ





結局、

ソフトの問題が大前提として厳然と存在する

いいソフトがあって、初めてアナログあるいはデジタルなんていう話が出てくる




ソフト抜きにアナログvsデジタルの論争なんて無意味なんだね







いいソフトが手に入った時のために、

アナログも、デジタルも、手を抜かず頑張る必要があるんだね




ここまで考えがまとまって、今になってやっと私はホッとできた気がした

by johannes30w | 2009-05-09 01:06 | オーディオと音楽
2009年 05月 08日

ヘッドアンプ

GW中に、アンペックスミキサーのマイク入力が、MCカートリッジのヘッドアンプとして実用上は使えることを確認した。

今夜はそれをもう一度検証しようと・・・・




したら、Mさんがやってきた。

お土産に、「焼肉弁当&エビサラダ」を持ってきてくれた。


私の夕食だ。


ありがたい




と、

油断していてはいけない。


お弁当の下には大きなブツ




そう、Mさんがお使いのCDP、スチューダー727が一緒に来ている。。。


どうも具合が悪いらしい。。。。




私はメカならナンとでもしてやろうとは考えているが(自分の所有する物に限るけど)、エレクトロニクスはさっぱり判らん。



オカルト的にそうなったのであれば、黒魔術でも使うか?



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Mさんが帰った後、わかりもしない内部をしげしげと覗く


あー、


やっぱりさっぱりわからん




こうなれば、






呪文か?






エロイムエッサイムエロイムエッサイム・・・・・・・






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直った!






    ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・





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ヘッドアンプ検証



このレコードを聴いてみよう

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いつものように、音場や解像度などは無視をして、

どちらが沁みる音楽を聴かせてくれるかを感じてみよう



アンペックスと

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レビンソン

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今までそんなふうには感じていなかったが、

レビンソンは実に美しいオーディオの音だった。

アンペックスは、粗も汚さも生身の演奏家として感じさせてくれる。



比べるまでもなく、アンペックスを選ぶ



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もちろんアンペックスは本来の使い方ではなく、プリ部のボリュームを上げるとアンペックスのゲインに関係なくボーっとノイズが乗ってくる。

しかし、実用上問題が無いのであれば、私は躊躇うことなくアンペックスを選ぶ

この不自由なキカイでなんとかする以外に私には道はないと思える


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せっかくスチューダーが2台になったんだから、並べて聞いてみよう

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これを聴く

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kenplinさんに教えてもらったCD

美しいピアノ





730と727を聞き比べてみたわけだが、ちょっと驚いた。

自分の持っていた根拠の無いイメージとは全く逆だったから。



727は730に比べると、ソフト&メロウだった。

驚いた。





気持ちも少し落ち着いてきた



あちこちでいっぱい聴いてもう覚えてしまってるくせに、自分では持っていなかったCD

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ゆっくり聴こう

by johannes30w | 2009-05-08 01:51 | オーディオと音楽
2009年 05月 06日

GW最終日

いつものようにぼんやり過ごしていたら、

早くもGWも最終日


いかん!

急がなきゃ

と、



ここ二三日何度行ったかわからないホームセンターへ朝から出動

お目当ては、インチサイズの六角スパナ

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ここに使う

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この中に、バネとベアリングを仕込む。。




もう一つのお目当ては、

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このスナップリング

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見つけた!

一個6円!

五つも買ってしまった!

30円



ご機嫌だぁ





昼ごはんを食べるついでに、帰りにレコードショップへ寄ってみた。

いつもは水曜が定休日なのだが、もしかしたら開いてるかと思って・・・



開いてた!



端から見ていくと、欲しいものだらけ

いくら買ってもきりがないから、今日は一枚だけ買うことにした。



散々迷う



中学生の時に、レコード屋へ行って、どれを買うのか迷って迷って迷って・・・



そんな気分を思い出した。




で、

こんなレコードを買った


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バーンスタインの春の祭典

古い古いニューヨークフィルとの録音。

バーンスタインは、春の祭典を3度録音しているが、




まあいいや



こんなレコードが手に入ったのなら、


レストアなんて後回し!


聴こう聴こう!!







    ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・



と言いながら・・・・・




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ほぼ完成

後は配線のみ



さあ

次次!!




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宿題


   「マイクアンプ(ミキサーのマイク入力)を、MCカートリッジの昇圧に使えるか?」


マークレビンソンヘッドアンプとアンペックスミキサーの対決をしようというわけだ。

とりあえず、あるものを使って配線してみる



バランス・アンバランス変換機を使ってみる

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オルトフォンSPU→変換機→アンペックス→Ureiフォノイコ



音は出ない



変換機を確認すると

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これではダメだね



ということで、RCA→XRL(オス)ケーブル(3番ホット、1,2番はコールド)をサクサク作る

アームから出たRCAと作ったケーブルの接続をどうするかといえば

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いつか買ったこれを使う

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これで

オルトフォンSPU→アンペックス→Ureiフォノイコ



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来た~!!!



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うんうん
                (^_^)v




   ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・


GWも終わってしまった。



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復刻CDではどうしても得られない熱気と研ぎ澄まされた精神が聴ける




アナログも、もう少し頑張ってみたい

by johannes30w | 2009-05-06 14:17 | オーディオと音楽