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2013年 12月 31日

恐怖!!

風の噂でなんとなく気配は感じていたのだが、

とうとう恐れていたことが現実のこととなった。



関西のオーディオブラックホールが復活してしまった!




その名は





















      かまじい
















復活を遂げたとたん、頻々と連絡が入ってくる!

既に物欲モード全開のようだ。


関西のオーディオ愛好家諸氏、お気を付け召されい。

ご自身の部屋からお宝が消えていく日が近づいている!

by johannes30w | 2013-12-31 20:33 | オーディオと音楽
2013年 12月 30日

アマテラス 5

もう二か月以上前のことになってしまったが。









めずらしく早く家に帰れたので、ぼんやりしてたら携帯が鳴った。

見ると、非通知の着信。

普段はわからない番号からの電話はほとんど出ない。

こちらが登録していないのに、むこうがこちらの電話番号を知っている相手からの電話など、

まあ面白くないことが多いからね。

まして「非通知」。

どうしたものかと一瞬悩んだが、

出てみた。




もしもし?


「もしもし」


(お? この声は、自称ジャニーズ系のあの恐いお方に違いない)


ああ、どしたの?


「ちょっといいですか?」


いいですよ


(電話なら命を取られることもないだろう)




電話の内容は、




お前がブログにアップしているからワシもあのCDを買った。

しかし、全然良くない。

お前はあのCDの「中島みゆき」をどう思っているのか?

あんなのでいいのか?




まあこんな内容か。

「お前のおかげで激烈な精神的苦痛を受けた。

どうしてくれるんだ!」

と、言われたわけじゃないのでホッとしたのだが。。。。







このお方の言いたいことは、痛いほど解る。

きっと、中島みゆきが好きであればあるほど解る。

私だって気まぐれで買ってしまったあのCDは、好きじゃない。

あのCDの中で聴くのは2曲のみ。

他は聴きたくない。

なぜなら、私は私の中島みゆきが好きだから。







私にとっての「中島みゆき」は「寒水魚」で完結している。

本当は「臨月」まででいいのだが。



「寒水魚」が出た時、

こんなアルバム出すって、これで終わりなんだろうななんて考えた。

曲も、アレンジも、ジャケットの作りも、録音も、全てが新しく、

そして今まで全てをまとめて、捨て去って、終結を告げているように聴いた。


もちろん現実はそんなわけは無く、

新しいアルバムも出た。


しかし、そこにはもはや私の中島みゆきは居なかった。

私にとっての「中島みゆき」は「寒水魚」で完結している。







あのアルバムが出たのは私にとっても微妙な時期だった。

CDが販売され始め、レコードは終焉の時期を迎えていた。

中島みゆき本人は、その年の2月に30歳の誕生日を迎えていて、

オールナイト日本では「ほんとに30になっちゃったじゃないのよ~!」と大騒ぎしてた。

その誕生日の放送のエンディングに、発表前の「歌姫」が流された。

浪人中の私はAMラジオの貧弱な音の中で、中島みゆきに耳を傾けた。







その後、再び浪人が決まった私は、

受験の行き帰りで立ち寄ったレコード屋のポスターで確認した発売日に、

「寒水魚」のレコードを買った。

そして私は二十歳になった。








その後、年に一枚くらいのペースで発表されていたアルバムも、順々に買ってきたが、

私にとってはそれは完全にお付き合いであった。

そのお付き合いも、レコードが販売されなくなって、

完全にCDに置き換わってしまった時に終わった。











もう30年も昔の話だ。

時が流れれば、人は変わる。

変わらなければ嘘だ。



今でも第一線で活躍している中島みゆきだって、変わって当然で、

意図しているかどうかにかかわらず、

変わらなければ、今でも活躍し続けることなんて不可能なのだろう。



しかし、

変わってしまったことを嘆く人間もいる。






岡山の先生は、中島みゆきのデビュー当時から延々と現在まで大ファンだそうだ。

今でも追っかけに近いことまでされるようだ。

先生は、先生自身が時とともに変わっていく中島みゆきと寄り添うように変わってきたのかもしれない。




しかし、変わることの出来ない人間もいる。

聴かなきゃいいのに変わってしまった中島みゆきを聴き、

変わってしまったと嘆き、怒り、駄々をこねる。

昔の曲を聴き、安堵してる。

今の曲を聴き、昔の影を探してる。













中間部から後半へ差し掛かったあたりでのハモリに昔の中島みゆきを聴いた気がした私は、

「二艘の船」という曲が好きになっていた。

理由はともかく、新しく好きな曲ができるということは嬉しいことで、

そのころうちにいらした人にも聞かせたりしていた。

しかしその再生は意外と難しく、不満もあり、

そういうこともあって、今回のPCセットアップでの課題曲にもなった。









「二艘の船」にも別のバージョンがあることも知った。

仲間に頼んでそれも聞かせてもらったが、

良くなかった。







変な聴き方ばかりしているのかもしれない。

でも、そんな聴き方以外に私には聴き方がない。

分析するのは簡単だが、言葉に置き換えたとたんそれは違うものになる。






なぜ中島みゆきを聴く?

お前の中島みゆきはレコードの中にしかいないよ





もう解ってるはずなのに、

なぜ聴く?

by johannes30w | 2013-12-30 00:34