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2010年 04月 03日

実験準備は出来てるんだが、

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シーメンス(クラングフィルム?)の移動映画館用アンプが非常に気に入ったことは以前書いた

今まで使ってみた真空管アンプではなく、これが気に入った


ので、

真空管アンプを使ってみる必要があるかもしれないと、考えるようになった。


本体でね。。



本体で使うには、少なくとも6台のステレオアンプ、少なくとも12台のモノラルアンプが必要なのだが、

全てを揃えて試してみるのはさすがに辛い。



ので、

とりあえず2ペアのアンプを揃えてメンテを完了した。

ミッドローとミッドハイにあてがって試してみるつもり。






だが、

今は全体として調子が良いのでなかなかその気にならない。




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ジュリーニのブルックナー8番

最近ブルックナーを聴いてるね。



じっくり聴こう




ジュリーニの晩年のDGへの録音は、

結構難しい録音が多く、再生に気を使う。

100Hz以下をどっぷりカットしてるんじゃないかと思えるような録音に聴こえる


これは悲しいんだ



ジュリーニのDGへの録音は、全て聴きたいくらいの魅力的なものばかり。

でも、あの音を思い出してしまうと、レジに行こうと手に持ったCDを棚に返してしまう。




でも、実際に聴いていくと、音はともかくその演奏に引き込まれて最後まで聴いてしまうのだけれど。




今回はブルックナーを聴こうと自分のCDラックから取り出してきた。

CDプレーヤーにセットしてからあの音を思い出し、

少しげんなりしたが、聴き始めた。




聞きなれたジュリーニのDG録音





ああ、やっぱり辛いなと思いながらも、それでもぐいぐい引き込まれていく




DGの優秀録音と言われる録音でいつも思うのだが、

オーディオ的に、実は面白く感じることがある。

書いてきたように、録音自体はいまいちだと感じることが多いのだが、

オーディオ装置の状態がよく判る。

雑誌の録音評に書いてあるような、「装置が良くなればんるほど・・・・」なんてことではなく、

自分の装置の温まり具合が、何故だか手に取るようによく判るんだ。

どうしてそうなるのかよく判らないが、

時間が経つにつれての音の変化が、非常に良く感じ取れる。


機器の変化などはもちろんだな。







当然第一楽章から聴きだす。





演奏に引き込まれてどんどん聴いていくわけだが、気が付けばかなりいい感じに鳴り出している。

うちのシステムは、ご想像のとおりフルパワーを発揮するにはかなりのアイドリングが必要なのだが、

そのアイドリングでどんどん温まってくるのが手に取るように判る。


実際のコンサートなどでは、オーディオ的重低音など存在しないのだが、

この録音、そういった妙なオーディオ的快感を無視したところでの録音なのかもしれない。

舞台に並んだオーケストラの「音」を、無用なイメージ抜きに真面目に再現しようとする録音なのかもしれないと思えるようになってきた。

少なくとも単なる酷い録音などではなく、はっきり意図されて録音されたものなのではないかと思えるほど、

説得力を感じるようになってきた。。



装置を変更して起きる変化ではなく、

単にヒートアップでの変化がこんなに大きいのも問題だとは思う。

以前から書いているとおり、ヒートアップ(本領発揮)に時間がかかるのは、大嫌いなんだけれど、

どういうわけか、

自分自身のシステムがそうなってしまった。

季節や湿度による変化も大きくて、全くどの時点で調整すればいいのか困ってしまう。

とりあえず、鳴らし始めの2~3時間は、何も弄ってはいけないというのが自分に課した約束。



でも結構破ってたりするなぁ~





       ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・




第二楽章に入った頃、音もだいぶ深みを増し、

これなら十分聞けると頭のこっち側で考えながら   。





全てのソロパートのニュアンスの豊かさには眩暈さえ覚える。

こんな演奏が、その細部が、リハーサルによって作り出されたものだとすれば、

それはとんでもないこと。









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by johannes30w | 2010-04-03 09:34 | オーディオと音楽


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