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2010年 06月 05日

春の夜の夢

KTさんのコメントで考え込んだ

シューリヒトのオリジナル盤か。。。


いろいろ想像してみる





今、

シューリヒトがウィーンフィルを引き連れて来日コンサート




そんことがあったらどうだろう








何をさておいても駆けつけるには違いない。

仕事など休む休む!

重要な会議もすっぽかす!

周りの人たちに説明して説明して説明して、

体調を整え、毎日身を清め、その日に備えるかもしれない。





じゃ、現実問題として、

いくらのチケットだったら買うだろうか。




1万?   そんなことはありえないな

3万?   当然それくらいはする

5万?   あー、やっぱりそうなるか?




いくらまでだったら買うかな?

昔、とうとうホロヴィッツがやってきた時(演奏はボロボロだったあの有名なコンサート)、

あのバブルな時代、

チケットはダフ屋で30万を超えたなんて話を聞いた。



30万のチケット



買うか?




シューリヒトだぜ?

ウィーンフィルだぜ?

ブルックナーを演奏するんだぜ?










頭の中で考えていた時は、30万もするなら買わないかなと想像してた。

でも今、ここでこう書いていると、

なんだか大騒ぎして、

お金かき集めて、

借金して

でも



うんうん悩んだ末に

買ってしまいそうな気がしてきた。





じゃ、

いくらくらいなら

チケットを買うことを即決するんだろう。。。



相場なんてつまらないことも考慮すると、

10万くらいまでかな



無理して、

買うだろうな






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話はここからなんだ。


例えば10万のチケットを買っても聴かなければいけないコンサートがある。



そのコンサートのレコードが24万で手に入る。





どうする?












音楽は、つまるところ一期一会


それはコンサートでもレコードでも変わりは無い。






現実のコンサートとレコードでは差があるのか?






私も一昔前なら、迷うことなくコンサートを選択しただろう。

しかし今、私は自分の部屋で聞くレコードを選択するかもしれない。



一般に言われるような「生」への偏重は、既に私の中には存在しない。

つまらない「生」を聴くくらいなら、レコードの方がはるかにましだ。

いや、

同じ演奏でも、妙な座席で聴くくらいなら、きちんとセッティングされた自分の椅子で聴く方がいい。





ならば、

24万円のこのレコードは「買い」か?



私はもはや、このレコードを24万円で買う人を変だとは思わない。

それも「あり」だと思う。




それは、価値観の問題だと、普通に思えるようになった。








例えば、ある人が、どうしてもこの演奏を聴きたいと思った時、

今まで持ってるすべてのレコードを売り払って、この一枚を買う

なんていうことも、「あり」だと思える。



すべてをかけて、この一枚の音楽に集中するというのもいいだろう。

つまらん演奏を、時間潰しのごとく聴き続けるより、

はるかにそれは、すばらしい音楽体験に違いない。








ではオリジナル盤をポコポコ買えない我々はどうするのか。



どうしよう。。。






お金を出し合って、その会員が聴けるライブラリーを作るのも面白いかな。

でも、所有権をめぐって喧嘩になるな。



やはり誰かが犠牲(?)になって、レコードコンサート開くしかないな。






レコードコンサート






こんなことやってる人は少ないんだろうな。




何か考えてみたいね
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by johannes30w | 2010-06-05 09:48


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