私もこれまで様々な機器に触れて来た。
中でもプロ機と呼ばれるものには独特の凄味というものがあり、
それは見ても、触れても感じられる。
しかし、
昨日来たこいつは、
まさにプロ機中のプロ機とでも呼びたいような、
一種異様な質感を持っている。
この異様さは、どこからくるのだろうか。
こいつに触れた後では、どの機器に触れてもそれはもはやおもちゃにしか感じられない。
凄いな。
音は、
なんだか良いとも悪いとも感じない。
もはやあるべくしてそうあるというしかない。
敢えて言うなら、なにものにも揺るぎようのない安定感とでも表現するしかない。
ここまでの機器は、私はもう一つ持っている。
スカーリー。
このドルビーユニットをどう接続するのかを考えるのは、
これは楽しい。
普通はデッキ出力をこいつに入れ、プリで受けるだけだろうが、
私はここにアンペックスのAM-10ミキサーをなんとしても入れたい。
これを、デッキとドルビーの間に入れるのか、
ドルビーとノイマンコンソールの間に入れるのかはちょいと悩むが、
ま、
実際に聞いてみて決めよう。
自分としては、
SNのこともあるから、デッキとドルビーの間に入れたいのだが、
はてさてどうなるかな。。