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2006年 12月 20日

12.17 九州急襲!

 16:30
   やまかさ氏に連絡した
      「23:00襲撃予定。準備されたし」

 23:00
   私は博多の都ホテル前で拉致された。
  車の運転はやまかさ氏。
   暫く走ると車が止まり、どんたく氏が乗り込んできた。

  車は天神を過ぎ、海に向かう。
   人気の無い道を走る。
  私はコンクリートを抱かされるのか?


 23:30
  車が止まった。
   車を降りると巨大なクレーン車が恐竜のように私を取り囲んでいた。
  海は目の前だ。

  真四角のコンクリートの建物の外に鉄の階段があった。
   それを昇れという。


    万事休す!

  屋上に上がり、不思議なドアを開けるとVenus氏がいらしゃった。

    とうとう来てしまった。




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  踏み込んではいけないところに放り込まれた気がした。


 
 4550と2365が神殿のように落ち着き払っている。

 十数台のマークレビンソンが力を蓄えている



  音が出始める。

ちょっと待ってくれと言いたい気分だった。
 この兵器ともいいたくなる装置を前にして、冷静に聞くなどということは不可能だ。
ただ、待ってくれたところで平常心を取り戻せるわけではないのだが、、、。


 幸か不幸かアンプの一台に不調が発見された。
私の後にいらっしゃったM氏がアンプを再構築し始める。
 やまかさ氏はそのサブをこなす。
Venus氏は元帥のごとく、黙ってその完了を待っている。    


再び音が出る。


 アイドリングしてる。
「私は今、ウォーミングアップ中だ!」とスピーカーが言う。

お気に召すまま・・・・


どんたく氏がCDを選び出した頃から音が煮詰まってきた。

 

 これなんだ!

爆音になっても音が崩れない!
 爆音がうるさいとか耳に悪いとか、そういうつまらないレベルの話じゃない。
オーケストラがコンサートでフルパワーを出した時、難聴になると心配するバカはいない。

このことがどれだけ大変なことか、やった者しか解らない。



その味わいの濃い音は、やはり4550がその主役となっている。
しかし、ここの4550は、その癖をあらわにしない。ここら辺は、アンプの力が大きいに違いない。

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いよいよシステムはその力を発揮し始める。
十数台のマークレビンソンが唸りを上げる。
しかし、その全ては足並みを揃え、音楽が叫ぶほどにその一体感を増してゆく。

逆に4550の神殿は、いよいよその静謐というべき静けさ、恐ろしいまでの冷静さを保っている。


在るべくして在る低音。
濃度の濃い表情。
強靭な音。

この低音を聞くと、うちの30wが軟弱に思えてくる。

崩れない最低域。
どんなエネルギーでも知らん顔でこなしてしまっている。
恐るべきJBLサブウーハー。46センチのこんな音は初めて聞いた。
30wを捨てねばならないのじゃないかと初めて思った。
しかしそれは、ここまで鳴っている4550が絶大な力となっているということも解る。
抗し難い4550の魅力。その力。その表現力。

全体のバランスも、もちろん崩れない。
変な言い方だが、モニターかと見まごうばかりのバランス。
ここら辺はM氏のセンスとテクニックのなせる業なのに違いない。




何の努力も無く音楽が訴えてくる。
音楽が直接身体に訴えてる。
ソファーはびりびり震えている。
私の耳は静かだ。


快感


いつまでも聞いていたい。



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M氏ややまかさ氏のサポートがあったにせよ、あの音を作り出したのは、当然ながら確かに元帥たるVenus氏であることは明らかで、それゆえ、いや逆に氏のお人柄が手に取るように解る。
豪放にして繊細。その情熱は誰よりも熱い。

あまりにも魅力的な音だった。


ショッキングだった。


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再び都ホテルの前で開放され、部屋に戻った。

あの音が頭から離れず、なかなか寝付けない。

早く自分のシステムを聞き、確認したかった。

午前2時をとうに回っていた。

by johannes30w | 2006-12-20 01:03 | オーディオと音楽


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