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2008年 12月 11日

レコカット その2

前の記事でも書いたように、先日mamboさんがJBL4518エンクロージャーを取りに来た。

いくらでお譲りするのかも決めてなかった。


「いくらで?」

と訊いてくださったので、指し値してくださいと言うと、

しばらくモゴモゴ言いながら困ってらしたが、


「・・・・円!」


と言うので、じゃあそれで行きましょうと言った。




するとmambo氏は、お金を出しながら、

さらにさらにモゴモゴ言いながら、

これをクルマから運び出してきた。


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レコカットのベルトドライブターンテーブル



モゴモゴ言っていらしたので良く解らなかったが、

4518が安かったので、これを置いて帰るというようなことを仰ったように聞こえた。



本当はもっと何か言いたかったのかもしれないが、

私にはそういうふうに聞こえたので、そういうことにしておこう。


ノークレーム、ノーリターン






このレコカットのベルトドライブは、気にはなっていたんだ。

331/3のシングルスピード  

ちょっとよさげじゃない?



ただ、私はアイドラー・レコカットのプレーヤーを組み上げたばっかりで、

何度も言うが、レコードプレーヤーはあまり弄りたくない。

各部分への拘りが強くなりすぎて、自分でもしんどい。

が、

来たものは、素直に嬉しい。




このブツは、ESLのトーンアームまで付いている。

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いいじゃないか!

mamboさんの話では、方チャンネルが鳴らないらしいが、

そんなことはなんとかなるに決まってる。



かっこいいよ

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まあ、

私は使わないからお前が使っておけということだろう。

手っ取り早く言えば、自分が使わないモノを押し付けあってるわけだ。







うちのノイマン部隊がさらなるレベルアップを果たすべく修行に出てる今、

寒いのも手伝って、どうも音楽が聴けない。。


まあ気分の問題だろうけど無理やり聴くのもいやなので、

軽い曲などかけながら新しい(?)レコカットプレーヤーをばらしてみることにした。



どっちみちレストアしないと精神衛生上気持ち悪いしね。






先ずターンテーブルを外す

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立派なリブが付いている。

アイドラーのレコカットには、こんなリブは無い。

アイドラーがあるからリブをつけられないのは当然だが、

リブを付けられるベルトドライブタイプのプラッターにはリブが付いていることから、

レコカット自身はリブをつけるべきと考えていたと思われるね。



スピンドルシャフトは、太さも長さも似たようなもの

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やっぱり軸受けにボールベアリングを入れて、シャフトを受けるタイプなのだが、

オイルを循環させる、シャフトに彫られたらせん状の溝は

何故だかこのベルトドライブタイプのシャフトの方が太く深い。


こっちに使うオイル(?)の方が、固いものを想定しているのだろうか?





アームを外す

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ESLのアームは初めて手にした。

見た目よりはるかに精巧に作られている感触。

レコカットのアームとはひと味違う。

レコカットのアームって、手にしてみてもアメリカンだもの。


ESLっていうのは、オルトフォンを輸入していたアメリカの会社の名前だよね?

その会社がオルトフォンを真似して作ったのかどうか、私は知らないのだが・・・・



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コネクターは、十字型

オルトフォンの初期モデルやEMTがこれだね。

これってもしかしたらEMT TSD15なんかが直接付いてくれるのかな?


ここで導通チェック

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mamboさんの話では、方チャンが鳴らないということだったので、どれかが断線しているんだろうな~


と、良く見たら

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一本、半田から外れてただけだった。

ラッキ~


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オルトフォンのアームにも良くある「ウエイトの下がり」がひどいね。

実用上は問題ないケースが多いから、見た目さえ気にしなければかまわないんだけど・・・



ちょっと気になったから、ウエイトを外して確認

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あー、ひどいな~

と、

良く見てみると

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これ、

デンマークで作られている。

やっぱりオルトフォンで作ってたんだね




このアームはダイナミックバランス。

ダイナミックバランスは、バネで針圧を掛けるわけだが、

そのバネの使い方は、それこそアームによって全然違う。

こいつは実に簡単な構造

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メインパイプにかかってるワイヤーが見えるかな?

これが横のネジまで伸びていて、それを回すことでバネを引っ張り針圧をかける。

単純にして確実な方法だね。

ありがたい。。。




付いてきたヘッドシェルは、オルトフォンGタイプ

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指かけが曲がっているのが気に食わないが

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こういうブツの場合は贅沢は言えないし、当然と言えば当然




カートリッジも付いてきた

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シュアーの古いカートリッジ

型番は、知らない

私はシュアーは興味が無い

スタイラスの角度が15度になる以前のもの?

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コネクターは当然十字型



さあ、ターンテーブル本体を、キャビネットから外そう

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なかなかいいつくりのキャビネットだね。

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でもレコカットの文字は無い


と思っていたら、

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こんなメーカー知らないなぁ




本体

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アイドラータイプのものより小さいモーターだと思っていたら、

このモーターは、カバーが無いタイプだった。

しかし、オイルの指すポイントが無い


コイルの上に、お椀をかぶせたような構造。。

なかなか凝ってるね


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ベルトのテンションは、ここで調整。

このターンテーブルについてきたベルトは非常に固いもの。

mamboさんによると、布にゴムをコーティングしたものらしい。

それなら劣化は最小限で済む。

ありがたいなぁ~


ゴムブッシュもメンテしてやって、簡単に終了してしまった

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どういうプレーヤーに仕上げるのか、

ここからはじっくり考えながら進めよう。


大切なのは、キャビネットのサスペンションだが、

こんな面白くない四角いボディだと、

なかなかアイデアも浮かばない。



ま、


そのうち浮かぶでしょう    (^_^)v
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by johannes30w | 2008-12-11 00:15 | オーディオと音楽


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